章 | 節 | 項目名 | 目標 | 体験型支援教材 | 遠賀川関係情報 | |
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出前講座(事務所) | 水辺館プログラム | |||||
植物の 生活と種類 |
身近な生物についての観察、実験を通して、生物の調べ方の基礎を身につけさせるとともに、植物のつくりとはたらきを理解させ、植物の種類やその生活についての認識を深める。 | |||||
身近な生物の 観察 |
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学校や学校のまわりの生物を観察しよう | ・校庭や学校周辺の生物の観察を行い、いろいろな生物がさまざまな場所で生活していることを見いだす。 | ・水生生物調査 | ・春の小川 水辺の生き物調べ ・遠賀川 釣り体験 ・野原の昆虫調べ |
・遠賀川の水生生物 ・遠賀川の魚たち ・遠賀川の鳥たち ・水をしらべよう 指標生物でしらべよう ・遠賀川の自然環境 |
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いろいろな植物と生えている場所の特徴を調べよう | ・地域の植物の観察を行い、植物の種類や生育状況を環境条件と関連づけてとらえる。 | ・遠賀川を食べよう (野草など) |
・遠賀川の自然環境 | |||
ルーペや双眼実体顕微鏡を使って生物のつくりを調べよう | ・タンポポの観察を行い、ルーペや双眼実体顕微鏡の操作、観察記録のしかた等の技能を身につける。 ・水中の微小な生物の観察を行い、顕微鏡の操作、観察記録のしかた等の技能を身につける。 |
・簡単顕微鏡観察 | ||||
植物のからだのつくりとはたらき | ||||||
花のつくりとはたらきを調べよう | ・いろいろな植物の花の観察を行い、その観察記録にもとづいて、花の基本的なつくりの特徴を見いだすとともに、それらを花のはたらきと関連づけてとらえる。 | |||||
植物体内で水はどのように運ばれているのだろうか | ・いろいろな植物の葉、茎、根の観察を行い、その観察記録にもとづいて、葉、茎、根の基本的なつくりの特徴を見いだすとともに、それらを蒸散に関する実験結果と関連づけてとらえる。 | |||||
植物はどのようにして養分をつくるのだろうか 植物は呼吸しているのだろうか |
・光合成についての実験を行い、光と葉のつき方や呼吸などについて実験結果と関連づけてとらえる。 | |||||
蒸散・光合成・呼吸と植物の からだ |
・植物のつくりとはたらきを関連づけてとらえる。 | |||||
植物の分類 | ||||||
種子でふえる植物を分類しよう | ・花の咲く植物は、体のつくりの特徴にもとづいて分類できることを見いだす。 | |||||
身近な植物をなかまに分けよう | ・身近な植物をその特徴にもとづいて分類し、植物の種類を知る方法を身につける。 | |||||
大地の変化 | 大地の活動のようすや身近な地形、地層、岩石などの観察を通して、地表に見られるさまざまな事物・現象を大地の変化と関連づけてみる見方や考え方を養う。 | ・全国の川と石 (展示) |
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火山 | ||||||
火山はどんな活動をするのか | ・火山の形、活動のようす及びその噴出物を調べ、それらを地下のマグマの性質と関連づけてとらえる。 | |||||
マグマが固まるとどんな岩石に なるのだろうか |
・火山岩と深成岩の観察を行い、それらの組織のちがいを成因と関連づけてとらえる。 | |||||
地震 | ||||||
地震とはどのようなものなのか 地震の大きさは何で表すのか |
・地震の体験や記録をもとに、そのゆれの伝わり方や大きさの規則性に気づく。 | |||||
地震によってどんな現象が起こるのか 日本の地震はどのようなところで起こるのか |
・地震の体験や記録をもとに、地震にともなう土地の変化のようすを理解し、地震の発生する場所や地域の特徴を理解する。 | |||||
地層 | ||||||
地層はどのようにしてつくられるか | ・地層のでき方を考察し、重なり方の規則性を見いだす。 | ・<改良>流水実験 (堆積状況) |
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地層を調べる | ・野外観察を行い、観察記録をもとに、地層のでき方を考察し、重なり方の規則性を見いだす。 | ・遠賀川の働き ・遠賀川の移り変わり ・遠賀川のなりたち ・遠賀川の名前由来 |
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堆積岩と化石を調べよう | ・地層をつくる岩石とその中の化石などを手がかりにして過去の環境と年代を推定する。 | |||||
大地の変動 | ||||||
地震や火山の活動はなぜ起こるのか | ・地震や火山の原因を地球内部のはたらきと関連づけてとらえる。 | |||||
高い山はどうしてできるのか | ・地球内部のはたらきと高い山のでき方を関連づけてとらえる。 | |||||
動物の 生活と種類 |
身近な動物についての観察、実験を通して、動物のからだのつくりとはたらきを理解させるとともに、動物の種類やその生活についての認識を深める。 | |||||
動物の生活の 観察 |
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身近な動物を観察しよう | ・身近な動物の観察を行い、動物に対する関心をもち、動物を観察するとともに、観察の視点や方法を身につける。 | ・水生生物調査 | ・春の小川 水辺の生き物調べ ・遠賀川 釣り体験 |
・遠賀川の水生生物 ・遠賀川の魚たち ・遠賀川の鳥たち ・水をしらべよう 指標生物でしらべよう ・遠賀川の自然環境 |
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感覚と運動の しくみ |
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どのようなしくみでからだが動くのか | ・動物のすばやい動きが骨格と筋肉の組み合わせで行われていることを理解する。 | |||||
外からの刺激はどのように受けとられるのか | ・動物が外界からの刺激に適切に反応しているようすの観察を行い、いろいろな刺激を受けとるしくみを理解する。 | |||||
刺激を受けとってからどのようなしくみで運動が起こるのか | ・感覚器官と運動器官をつなぎ中枢からの適切な判断を伝達する神経系などについて、刺激と反応までのしくみを関連づけてとらえる。 | |||||
生命を維持するはたらき | ||||||
養分はどのようにとり入れられるのか | ・消化や吸収についての観察、実験を行い、動物のからだには必要な物質をとり入れるしくみがあることを観察、実験の結果と関連づけてとらえる。 | |||||
養分は細胞でどのように使われるのか | ・からだの各細胞では吸収した養分を酸素を使って分解し、生活のためのエネルギーをとり出していることを理解する。 | |||||
血液のはたらきを調べよう | ・血液の循環についての観察を行い、動物のからだにはいろいろな物質を運搬するしくみがあることを血液成分と関連づけてとらえる。 | |||||
不要物はどのように体外に出されるか | ・動物のからだには不要な物質を排出するしくみがあることを腎臓や肝臓などのはたらきと関連づけて理解する。 | |||||
動物の分類 | ||||||
背骨のある動物をなかま分けしてみよう | ・セキツイ動物のからだのつくりやふえ方等の特徴を観察記録や調査資料をもとに整理する。 | |||||
動物をなかま分けしてみよう | ・動物の特徴を比較、整理し、セキツイ動物がいくつかの仲間に分類できることを見いだす。 | (・出前講座) (魚の解剖実験) |
・魚の解剖実験 | ・魚の体を調べよう | ||
天気とその変化 | 身近な気象の観測・実験を通して、天気変化の規則性に気づかせるとともに、気象現象についてそれが起こるしくみと規則性についての知識を深める。 | |||||
気象観測と 天気の変化 |
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中さまざまな気象を調べてみよう | ・校庭などで気象観測を行い、観測方法や記録のしかたなどを身につける。 | |||||
天気はどのような変わり方をするのか | ・気象観測の記録などにもとづいて、気温、湿度、気圧、風向などの変化と天気との関係を見いだす。 | |||||
大気中の 水の変化 |
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空気中の水蒸気は どのようなとき水になるのか |
・雲や霧の発生についての観察、実験をもとに、大気中の水蒸気が凝結する現象は気温、湿度と深くかかわっていることをとらえる。 | |||||
雲はどうして上空や山の上に できるのか |
・気圧の変化と雲の発生を関連づけてとらえる。 | |||||
どのようにして雲はでき,雨は降るのか | ・雲や霧の発生についての観察、実験を行い、そのでき方と気圧、気温、湿度の変化とを関連づけてとらえる。 | |||||
前線と 天気の変化 |
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前線はどうしてできるのか | ・前線のつくりを暖気や寒気と関連づけてとらえる。 | |||||
高気圧・低気圧と前線とは どのような関係があるのか |
・低気圧や高気圧のつくりと、前線の通過にともなう天気変化の観測結果などにもとづいて、その変化を暖気、寒気と関連づけてとらえる。 | |||||
前線と天気変化の特徴は どのようになっているのか |
・観測結果などにもとづいて、前線の通過にともなう天気の変化をとらえる。 | ・防災情報 レーダー雨量情報 |
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天気を予測してみよう | ・日本付近の低気圧や前線の動きと天気の変化の関係を見いだす。 | ・防災情報 レーダー雨量情報 |
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細胞と生物の ふえ方 |
身近な生物についての観察、実験を通して、細胞レベルで見た生物のつくりと生殖について理解させるとともに、親の形質が子に伝わる現象について認識させる。 | |||||
細胞のつくりとからだの成長 | ||||||
細胞はどのようなつくりになっているか | ・いろいろな細胞の観察を行い、生物のからだが細胞からできていること及び植物と動物の細胞のつくりの特徴を見いだす。 | |||||
どのようにしてからだは成長するのか | ・体細胞分裂の観察を行い、その過程を確かめるとともに、細胞の分裂を生物の成長と関連づけてとらえる。 | |||||
生物のふえ方 | ||||||
生物のふえ方の特徴を 調べてみよう |
・身近な生物のふえ方を観察し、有性生殖と無性生殖の特徴を見いだす。 | |||||
親の特徴は どのように子に伝えられるか |
・有性生殖では、形質の伝わり方は、両親から染色体にある遺伝子を通して行われることを理解する。 | |||||
有性生殖と無性生殖の ちがいは何か |
・無性生殖では親と同じ形質をもつ子が生じ、有性生殖では両親と異なる形質をもつ子が生じることがあることを減数分裂や受精などの過程と関連づけてとらえる。 | |||||
地球と宇宙 | ・身近な天体の観察を通して、地球の運動について観察させるとともに、太陽の特徴について理解させ、太陽系についての認識を深める。 | |||||
天体の1日の動きと地球の運動 | ||||||
星は1日の間にどのように動くのか | ・星の1日の動きについて調べ、星空全体の動きと規則性を見いだす。 | |||||
夜空の星の1日の動きはどうして起こるのか | ・星空の全体の動きと規則性を地球の自転と関連づけてとらえる。 | |||||
太陽は1日の間に どのように動くのか |
・太陽の1日の動きの観察を行い、 その観察記録から、太陽の1日の動きの規則性を見いだす。 |
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四季の星座と季節の変化 | ||||||
四季の星座はなぜ移り変わるのか | ・四季の星座の移り変わりや太陽の1年の動きを調べ、それらを関連づけてとらえる。 | |||||
季節の変化はなぜ起こるのか | ・季節による太陽高度や昼夜の長さの変化について調べ、それらを地軸のかたむきと関連づけてとらえる。 | |||||
太陽系 | ||||||
太陽はどのような天体なのか | ・太陽の観察を行い、その観察記録や資料などにもとづいて、太陽の特徴を見いだす。 | |||||
惑星は どのような見え方をするのか |
・惑星とその動きの観察を行い、その観察記録や資料などにもとづいて、惑星の特徴を理解する。 | |||||
太陽系とは どのような天体の集まりなのか |
・資料などにもとづいて、太陽系の構造とその主な天体の特徴について知識を深める。 | |||||
宇宙の姿は どうなっているのだろうか |
・資料などにもとづいて、太陽系の外に恒星があることを認識する。 | |||||
自然と人間 | 微生物のはたらきや自然環境を調べ、自然界における生物相互の関係や自然界のつり合いについて理解し、自然と人間のかかわり方について総合的に見たり考えたりすることができるようにする。 | |||||
身近な自然環境の調査 | ||||||
身近な自然環境を調べてみよう | ・学校周辺の身近な自然環境について調べ自然環境を保全することの重要性を認識する。 | ・水生生物調査 ・水質調査 ・ゴミの話 ・多自然型川づくり |
・春の小川 水辺の生き物調べ ・遠賀川 釣り体験 |
・遠賀川の水生生物 ・遠賀川の魚たち ・遠賀川の鳥たち ・水をしらべよう 指標生物でしらべよう ・遠賀川の自然環境 ・水質用語解説 |
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生物の生活と つながり |
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食物をとおしてのつながりを さぐろう |
・植物や動物を栄養摂取面から交互に関連づけてとらえる。 | ・水生生物調査 | ・春の小川 水辺の生き物調べ ・遠賀川 水生生物調査 釣り体験 |
・遠賀川の水生生物 ・遠賀川の魚たち ・遠賀川の鳥たち ・水をしらべよう 指標生物でしらべよう ・遠賀川の自然環境 |
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食べられなかったものは どうなるか |
・土の中の小動物や微生物のはたらきを調べ、分解者の役割を知る。 | |||||
生物が限りなくふえないのは なぜか |
・食べる・食べられるという関係と生物の個体数の関係から生物界では生物がつり合いを保って生活していることを見いだす。 | ・水生生物調査 ・多自然型川づくり |
・春の小川 水辺の生き物調べ ・遠賀川 水生生物調査 釣り体験 |
・遠賀川の水生生物 ・遠賀川の魚たち ・遠賀川の鳥たち ・水をしらべよう 指標生物でしらべよう ・遠賀川の自然環境 |
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物質は自然界を どのように循環するか |
・自然界での物質の循環と生物の生活との関係を見いだす。 | |||||
かけがえのない自然環境 | ||||||
自然界はどのように つり合っているか |
・自然界のつり合いには、生物のはたらきが、どのようなかかわりをもっているかを理解する。 | ・水生生物調査 ・水質調査 ・多自然型川づくり |
・春の小川 水辺の生き物調べ ・遠賀川 釣り体験 |
・遠賀川の水生生物 ・遠賀川の魚たち ・遠賀川の鳥たち ・水をしらべよう 指標生物でしらべよう ・遠賀川の自然環境 |
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自然環境はどのように 変化しているか |
・人類と自然環境は、どのようなかかわりをもっているかを理解する。 | ・水生生物調査 ・水質調査 ・多自然型川づくり |
・春の小川 水辺の生き物調べ ・遠賀川 釣り体験 |
・遠賀川の水生生物 ・遠賀川の魚たち ・遠賀川の鳥たち ・水をしらべよう 指標生物でしらべよう ・遠賀川の自然環境 |
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自然環境の保全はなぜ必要か | ・自然環境を守っていく方法を理解する。 | ・ゴミの話 ・多自然型川づくり ・河川浄化事例 ・河川浄化施設(見学) |
・施設見学 (春の小川) (河川敷/緩傾斜護岸) |
・遠賀川の自然環境 |
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自然の 災害と恩恵 |
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自然はどんな災害をもたらすか | ・自然がもたらす災害について調べ、これらを多面的・総合的にとらえ自然と人間のかかわり方について考察する。 | ・遠賀川の河川整備 | ・防災展示 ・7.24災害展示 |
・洪水と改修の歴史 | ||
自然はどんな恩恵を もたらしているのか |
・自然がもたらす恩恵について調べ、これらを多面的・総合的にとらえ自然と人間のかかわり方について考察する。 | |||||
自然との共生に 心がけて生きよう |
・生命をはぐくむかけがえのない地球環境を守っていくために、私たちの今後の生活のあり方について考察する。 |