佐賀県は人口10 万人あたりの死傷事故件数が5 年(平成24 ~ 28 年)連続して全国ワースト1、平成29 年以降はワースト1を脱却しましたが、その後も事故が多く発生しています。
そこで、佐賀国道事務所では、交差点改良事業や歩道整備事業に加え、迅速的かつ効果発現性の高い安全対策として交差点のカラー舗装を行うなど、幹線道路における安全対策を推進しています。また、更なる事故件数の削減に向けては市町道等の生活道路の安全対策も必要なことから、佐賀国道事務所では、市町による生活道路の安全対策について技術的な支援を行っています。
なお、安全対策の推進にあたっては、佐賀県道路交通環境安全推進連絡会議を開催し、道路管理者や交通管理者等の連携を図っています。