河川整備計画

川内川水系河川整備計画【国管理区間】について

国土交通省九州地方整備局は、今後約30年間の川内川の河川整備等の内容を記載した「川内川水系河川整備計画(原案)〔国管理区間〕」を平成19年12月27日に公表しました。

計画(原案)について流域住民、学識経験者等からの意見聴取や協議を行い、平成21年1月19日に「川内川水系河川整備計画(案)〔国管理区間〕」を公表し、地方公共団体の長である鹿児島県、宮崎県両知事・関係省庁等への意見照会・協議を行い、平成21年7月21日に「川内川水系河川整備計画〔国管理区間〕」を策定しました。

1.川内川水系河川整備計画〔国管理区間〕の内容

2.「河川整備計画」ができるまで

今回策定された川内川水系河川整備計画〔国管理区間〕ができるまでのスケジュールを掲載しています。

3.「河川整備計画」を検討する際に地域の方々から頂いた意見

4.川内川河川整備計画懇談会

川内川河川整備計画懇談会の情報を掲載しています。

整備計画の基本理念

より安全・安心な川づくりと豊かな暮らしを創出し、命を育み魅力溢れる川内川を次世代へ

川内川の川づくりにあたっては地域の人々、関係機関・自治体との連携のもと、より安全で安心な暮らしを確保するとともに、川を必要とするすべての生きもののすみかとなるような整備を進めていきます。そのような川内川に慣れ親しみ、ふれあうことによって地域の歴史や文化が育まれ、魅力溢れる川内川となることをめざして、3本の大きな柱(治水・防災、利水・利活用、環境・景観)に沿った計画を策定します。

川内川流域は現在でも水害が頻発しており、流域の洪水に対する安全は十分に確保されていません。

川内川の整備については「平成18年7月洪水規模に対し、さらなる治水安全度の向上を図る」河川整備を行うとともに、ソフト施策を展開することで、整備目標を上回る洪水に対しても被害を最小限に食い止めることのできる危機管理体制を確立する事を目的とした「水害に強い地域づくり」を推進し、より安心してくらせる川づくりを行います。

理念