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前半には、丘陵南部に環壕を持った集落が出現します。やがて、丘陵一帯に数棟の住居と貯蔵用の穴と墓地がセットとなったムラが、分散して発生します。
吉野ヶ里がクニへと発展する兆しがみえます。 |
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ムラが次第に大きな集落へと発展します。
首長を葬る墳丘墓のほか、この墓を中心に一般の人の墓が列状につくられ、副装品の違いなどから社会的な階層の分化がわかります。 |
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面積約40ha以上の大環壕集落が成立します。環壕は、さらに政治的・宗教的拠点となる2カ所の内郭(北内郭、南内郭)を持ち、倉庫群などの公共施設が配置され、クニの中心としての集落が形成されます。 |
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