土木コンクリート構造物品質向上対策検討
現状と課題
- 近年、土木コンクリート構造物の早期劣化によるひび割れや剥落等の不具合が顕在化し、構造物の品質向上が求められている。
- 九州地方整備局において、コンクリート構造物の品質向上及び長寿命化を目的とした「九州地区における土木コンクリート構造物設計・施工指針(案)」を策定。
⇒九州地方整備局ホームページ「九州地区における土木コンクリート構造物設計・施工指針(案)」
目標
平成23年7月より実施している土木コンクリート構造物の品質向上対策の試行に伴い、今後、運用上の問題点や課題を把握して、改善を図り、本運用に移行する。
耐久性照査の必要性(中性化・塩害対策)
中性化に伴う鉄筋腐食
塩害に伴う剥離等
最小スランプ設定の必要性(過密配筋対策)
過密配筋状況