取り組み紹介

調査・測量、設計

(1)調査・測量

起工測量において、UAV、レーザースキャナー、その他3次元計測技術により3次元測量データを取得するための測量を行います。
1度のフライトによる測量にて、地形図、縦断図、横断図に必要な単点の位置及び標高の取得が可能です。

①UAV(Unmanned Air Vehicle)
長所
時間を大幅に短縮
災害現場や危険・測量困難箇所での測量が可能
留意点
フライト可能時間の制限(約20分)
強風や降雨等、天候に影響を受けやすい
関連する新基準:UAVを用いた公共測量マニュアル(案)

②レーザースキャナー
長所
即座に三次元データを取得可能
高速、高密度に取得可能
留意点
高価 (1000万以上)
高重量(約13㎏)
データ量が膨大
関連する新基準:レーザースキャナーを用いた出来形管理要領(土工編)(案)

(2)設計

設計図書や起工測量で得られたデータを用いて、ICT建設機械による情報化施工を行うための3次元設計データを作成します。

関連する新基準:3次元設計データ交換標準(同運用ガイドラインを含む)