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治水・利水・環境など、さまざまな視点から大野川が果たす役割はますます重要になっています。このため、日常から環境調査・モニタリング調査・河川水辺の国勢調査等を行い、その結果を踏まえ良好な自然環境を保全することに配慮した維持監理・災害復旧を実施します。
河川管理施設の維持管理・災害復旧 樹木等の管理
河川管理施設は、経年的な劣化や老朽化、洪水等の破損による機能低下が懸念されます。このため、定期的に点検を行い、必要に応じて修繕、応急対策等を実施します。また、災害時に水門・樋門・排水機場などが的確に操作できるよう、操作環境の改善及び操作の動力化・遠隔化を行います。 洪水時の流下能力の維持、洪水の流勢緩和など治水機能及び河川環境の保全のために、河道内のモニタリングを行い、周辺河川環境を考慮しながら、伐採、除草、保全等の維持管理を行います。
樹木伐採(乙津川)
河川空間を楽しむための管理 祭り・イベントの支援
河川利用に対する多様なニーズに対しての利用者間の調整をはじめ、治水・利水・環境に配慮した管理を行います。また、新たな工作物の設置についても、あらゆる視点から検討、調整し対応します。
大野川河畔での野球

自治体等が行う河川空間を利用した祭りやイベントについては、河川環境や治水、維持管理等に影響がない範囲で、場所の提供などのバックアップを行います。
水質・水量の監視 砂利採取の調整
日常的な雨量・水量・水質の監視はもちろん、渇水時には各関係機関と連携し、動植物及び利水に必要な17m3/秒(白滝橋地点)を下回らないよう新設ダムの調整を行うと共に、渇水調整の体制を整備し、情報収集・提供を行います。また、水質関係では、「大分川・大野川水質汚濁防止連絡協議会」(以下「協議会」)を活用し、生活雑排水対策等を引き続き行っていくとともに、水質事故等については、河川巡視や「協議会」との連携により早期発見と適切な対処に努めます。 河川環境、河床(河底)維持、賦存量を総合的に判断して、採取禁止区域を設定するなど採取場所、採取量について、適切な管理を行います。
河川巡視
河川利用を妨げる、不法投棄、不法占用、不法係留等を減らすため、河川巡視を強化すると共に、必要に応じて市町村や警察と連携し対応します。

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