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河川管理施設の維持管理と併せて重要なのが「危機管理」です。いつ襲ってくるかわからない水害に、臨機応変に対応できるよう、防災情報の提供、水防活動の円滑化、地域住民の防災意識向上等を住民のみなさんと一体となって進めていきます。
タイムリーな河川情報の提供と共に水防体制も強化します。
光ファイバー網等により、収集された水位、雨量情報を基に、「水防警報」や「洪水予報」を発表するなど、関係機関とも連携して水防体制の維持・強化を図ります。また、水防団や一般住民の方々により分かりやすく、迅速な情報提供ができるように努めます。さらに、水防活動の円滑化を目的とした「重要水防区域図」の提供や「ハザードマップ」の作成支援、水防団との連携強化を進めます。なお、防災教育や防災訓練などを行い、住民のみなさんの防災意識向上を図ります。 出水時の連絡系統図

大分市大野川防災センター
(大分市丸亀地先:大野川7キロ付近)

円滑で効率的な水防活動の拠点として、
また、ふだんは地域づくりの支援などに活用されます。
もしもの時の心構え、たとえばハザードマップ。
ハザードマップとは?
※これは筑後川のハザードマップ (福岡県久留米市発行のもの)です。
もし、近くの川が氾濫したら・・・。
・どれくらい水につかるんだろう?
・避難する時のルートは?
・どこに逃げれば安全なの?
そのようなご心配に応えるため、過去のデータ等をふまえてあなたの住んでいる所の浸水状況や避難情報を分かりやすくまとめた「水防情報地図」です。
●自分の家はどこにあるの?
まずは、マップの中から自分の住んでいる所を確認しましょう
●わが家の高さや地形は?
自分の家は標高の高い(低い)所にあるのか、周りの地形はどうかなど、水害を受けやすい所にあるかどうかをチェック。
●もしもの時どれくらいで…
近くの川が氾濫し、堤防が崩れた場合、どの地区が、どのくらいの時間(30分以内、30分〜60分、60分以内)で床上以上の浸水になるかを色で表しています。
●避難場所は?そこまでのルートや所要時間は?
あなたの避難する場所や、そこへ行く時の安全な経路(矢印表示)を示しています。できれば、実際に歩いてみて、所要時間も調べておきましょう。
水防演習
梅雨や台風シーズンを前に、「水防工法」の技術の向上と、地域のみなさんに水害に対する心構えなどを持ってもらうことを目的として「水防演習」が実施されます。
自主防災組織
住民のみなさんが「自分たちのまちは自分たちで守る」という連帯感に基づいて自主的に結成された組織です。

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