松原・下筌・大山ダムとともに
水害に強い地域づくりを考える意見交換会

令和2年7月、筑後川流域では記録的な豪雨により各地で浸水被害が発生しました。
その時、筑後川上流に位置する下筌ダムでは、7月6日より洪水調節を実施していましたが、7月7日ダムが満水状態となって洪水調節が出来なくなる状況が懸念されたため、 ダムに流入してくる洪水量と同じ量に放流量を速やかに近づけていく「緊急放流」を実施しました。
幸い、松原ダムが緊急放流とならなかったため、松原ダムの直下流では河川氾濫による浸水被害は発生しませんでした。

一方、令和3年8月の豪雨では、松原ダムにおいて「緊急放流」が予測されたため、豪雨になる前に出来るだけダムの水位を下げる特別な操作「事前放流操作」を実施しました。
幸い、松原ダムが緊急放流となる事態とはなりませんでした。

今、世界中の各地で、地球温暖化に伴う洪水の激甚化、計画規模を超える洪水の発生等、水害のリスクが大きく高まっています。
このような状況の中、水害から地域にお住まいの方の生命や財産を守っていくため、地域と学識者、河川管理者、ダム管理者等が一体となった、 「松原ダム・下筌ダム・大山ダムとともに水害に強い地域づくりを考える意見交換会」を設立しました。


第3回 意見交換会(令和5年10月10日開催)

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第2回 意見交換会(令和4年12月19日開催)

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第1回 意見交換会(令和4年3月30日開催)

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