鶴見町中央処理区は平成4年度より特定環境保全公共下水道事業にて整備を行い、平成9年3月に終末処理場(鶴見浄化センター)を供用開始、平成15年度に事業を概成しています。
同町の吹浦処理区、有明処理区は漁業集落排水事業にて整備を行いましたが、事業実施に先立ち、『処理区毎に汚水処理施設を建設する』場合と『鶴見浄化センターと各処理区を結ぶ管渠を整備し、鶴見浄化センターを共同使用する』場合で費用比較を行ったところ、後者の方が経済的に有利であるという結果を得ました。
これにより、本事業にて効率的な汚水処理施設の整備を行い、コスト縮減に努めました。
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