事務所の紹介

筑後川ダム統合管理事務所

〒830-0002 福岡県久留米市高野1丁目2番2号

TEL:0942-39-6651

はじめに

筑後川流域には、下筌ダム、松原ダム、寺内ダム、大山ダム及び筑後大堰等のダム群が洪水調節、各種用水補給、発電及び流水の正常な機能の維持を図るため建設された。
筑後川ダム統合管理事務所は、下筌ダム、松原ダム、寺内ダム、大山ダム及び筑後大堰を統合管理することにより水系を一貫とした効果的な洪水調節、ならびに効率的な不特定用水等の補給を行い水資源の有効利用を図ると共に、ダム施設の適正な維持管理を目的として行っております。

これらの目的を円滑に実施してゆくため大型電子計算機を中心とする 統合管理システムの整備が遂行されており、流域内の水文情報、ダム諸量等の迅速な収集、 保管、流出予測計算等、ダム管理・河川管理に必要な各種の情報処理が実施されています。

統合管理の仕組み

統合管理の仕組み

統合管理系統図

統合管理系統図

沿 革

                                                    
昭和28年 6月 筑後川大洪水(堤防決壊126箇所、死者147名)
昭和29年 8月 松原・下筌ダム予備調査開始
昭和32年 2月 筑後川治水基本計画決定
昭和33年 4月 松原・下筌ダム調査事務所開設(実施計画調査着手)
昭和35年 4月 松原・下筌ダム工事事務所に名称変更(建設事業着手)
昭和38年 11月 松原・下筌ダム基本計画告示
昭和40年 5月 下筌ダム本体工事着工(竣工 昭和44年8月31日)
昭和41年 3月 松原ダム本体工事着工(竣工 昭和45年3月31日)
昭和48年 3月 松原・下筌ダム完了告示
昭和48年 4月 松原・下筌ダム管理開始
昭和49年 4月 水源地域対策特別措置法施行
昭和52年 4月 松原・下筌ダム再開発事業実施計画調査着手
昭和54年 4月 筑後川ダム統合管理事務所に名称変更
松原ダム再開発事業建設着手
昭和56年 11月 松原・下筌ダム再開発事業基本計画告示
昭和61年 6月 松原・下筌ダム再開発事業完了告示
平成 5年 4月 ダム貯水池水質保全事業(グリーンベルト事業)着手
平成 7年 4月 貯水池保全事業(貯砂ダム)着手
平成13年 4月 ダム貯水池水質保全事業(樹林帯事業)着手
ダム水環境改善事業着手(完了 平成15年3月)
平成 17年 7月 曝気循環装置の設置(松原ダム)
平成 19年 3月 貯水池保全事業(貯砂ダム)完了
平成25年 9月 曝気循環装置の設置(下筌ダム)
平成26年 3月 貯水池水質保全事業(樹林帯事業)完了

組 織

統合管理系統図