「石崎浜ビーチクリーン」では、海岸利用者のマナー向上とアカウミガメの産卵環境保全のために、海岸の清掃活動を行っています。
今年も5月と7月に行われ、総勢740名程度の参加者がボランティアとして清掃を行いました。毎回約40袋程度のゴミが集まり、多くのゴミが回収されております。
アカウミガメにとっても、綺麗な環境で産卵できるので大変重要な活動になっております。
綺麗で環境の良い宮崎海岸にしていくためにも、皆さんもゴミの回収にご協力の程、よろしくお願いします。
広瀬西小学校区地域づくり協議会主催の「ウォーキングフェスタ」の前に、各自治会役員の方々と大炊田海岸を確認し、埋設護岸(サンドパック工法)の目的、施工方法等を説明しました。
参加者からは、「実際に海岸を歩いてみて、本番に向けていいシミュレーションになった」、「サンドパックがあると高波が来ても安心できる」などの声もあり、とても有意義なものになりました。
海岸よろず相談所では、このように地域の行事やイベント等に参加したり、小学校や保育園等で出前講座を行うなど、地域のみなさまと積極的に交流し、宮崎海岸侵食対策事業への意見をいただく活動を行っています。
ご活用の際は、海岸よろず相談所(宮崎海岸出張所)にご連絡ください。
佐土原町大炊田地区の埋設護岸(サンドパック工法)の写真です。埋設護岸(サンドパック工法)とは、「宮崎海岸の侵食対策」の一つで、浜崖の根元を波から保護する”砂に埋まった護岸”で、自然堤防である砂丘を保全して、越波被害を防ぐ環境や景観などに配慮した新工法です。延長は約1,600mで、日本で初めて本格的に採用されました。
埋設護岸の整備が完了した海岸にて、サンドパックの露出や養浜の急勾配箇所が見受けられた場合、追加養浜を行う場合があります。
期間中は工事用車両の走行等により、地域周辺の住民の方には御迷惑をおかけしますが、御協力よろしくお願いします。
突堤とは、「宮崎海岸の侵食対策」の一つで、養浜した砂を逃がさないための施設です。なお、突堤付近内に立ち入ると転倒、転落等による大けがや死亡のおそれがあり大変危険ですので立入防護柵内には絶対立ち入らないでください。
海岸巡視中に砂浜でスポーツドリンクのペットボトルを発見。よく見てみると・・・・外国からの漂流物のようです。この他にもいろんな国の物があります。そんな漂流物を見つけるとちょっと異国に来た気分になりますが、海や海岸の利用者・生物のことを思うとちょっと残念です。
海岸巡視中にはゴミの不法投棄をよくみかけます。花火のカス、空き缶、家庭のゴミ、弁当の容器などなど・・・。
これから夏に向け、サーフィン、釣り、散歩、海水浴等海岸を利用する人が増えたり、アカウミガメの産卵も始まります。日本でも有数な砂浜海岸である宮崎海岸、利用者の方や生き物たちのため、そして、海岸を美しく保つためにも不法投棄は絶対にやめましょう!!
海浜植物である「ハマヒルガオ」の花が咲いているのを発見しました。ハマヒルガオは、5~6月に直径4~5cmの花が開く海岸の砂浜に群生する植物です。
名前のとおり日中に花を咲かせ、夕方にはしぼんでしまいます。
また、地下に茎を伸ばし、花同士が繋がっている特徴が、「絆」という花言葉の由来にもなっているようです。
石崎の杜歓鯨館東側の海岸でシロギス釣りをしている地元の方がいらっしゃいました。話を伺っている最中に15cmサイズのシロギスがヒット!地元の方も大喜びでした。宮崎海岸では、シロギスの他にもチヌなどが釣れるそうです。
【担当課:海岸課】
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