トップページへ
大野川のあらまし 治水 河川環境 川の維持や管理 川づくりの進め方 大野川の治水・環境 大絵図

イントロ
あらまし(1)
あらまし(2)
歴史(1)
歴史(2)

祖母山を源に大野川は、別府湾までの全長107kmを流れていきます。

渓流を走り、田園部を潤し、やがて県都へ
悠々たる流れを運ぶ大野川。
自然の恵みと恐怖とを、二つながらに従えて―


クリックで拡大します。

緑豊かな樹林地帯が広がって
います。
高原や田園地帯は、大分県を
代表する農産物の一大産地と
なっています。
人口が増え続け、宅地化が進
んでいます。
県下有数の工業地帯。IC・
ソフトウエアなど最先端技術
の生産拠点として発展中です。

DATA

大野川の長さは107km(九州第4位) 流域の広さ1,465km2(九州第6位)
宮崎県の祖母山を源流とし、竹田盆地を貫き、緒方川など多くの支川を合わせて、中流渓谷部を流下。大分平野に出た後、判田川と合流し、大分市の大津留で乙津川と分かれ別府湾に注いでいます。 流域は、大分・熊本・宮崎の3県にまたがり、関係市町村は2市13町4村に及びます。
※流域:降った雨が、その川に集まってくる範囲。

流域の年間平均降水量は約2,200mmで、全国平均(1,700mm)を大きく上回っています。また、6〜9月の4ヶ月間に年間の約65%が集中していることも大きな特徴です

流域は、台風の通り道になることが多く、大きな水害のほとんどが台風の影響によるものです。平成元年〜11年の間に大分県を通過したり、接近したりして被害を与えた台風の数は35個。平均すると、1年に3個以上の台風に見舞われていることになります。

←前のページ
次のページ→


(C)2005 大分河川国道事務所.All Rights Reserved