平成29年7月20日
7月5日からの梅雨前線の活発な活動による豪雨の後、有明海において流木の漂流が確認されています。九州地方整備局では、調査観測兼清掃船「海輝(かいき)」、「海煌(かいこう)」を出動させ、航行船舶の安全確保のための流木の回収作業にあたっていますが、浅海域での回収が困難となっております。
このため、漁船に浅海域の流木を沖合まで引き出してもらい「海輝」、「海煌」で回収する、漁業者(福岡有明海漁業協同組合連合会)と連携した流木の回収作業を行います。
また、回収作業の効率化を図るため、(一社)日本埋立浚渫協会がクレーン付台船を出動させる予定です。
連携作業実施概要
実施日時 7月23日(日)7:00~10:00
実施海域 福岡県柳川市から大牟田市にかけての沖合
参加船舶 海輝、海煌、漁船約170隻、クレーン付台船1隻、海面清掃船(柳大丸)
国土交通省 九州地方整備局
港湾空港部 海洋環境・技術課 課長補佐 藤井 寧 直通:092-418-3380
熊本港湾・空港整備事務所 副所長 園田 慎一 直通:096-357-0410
(海輝・海煌運航事務所)
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