道の駅「芦北(あしきた)でこぽん」を拠点とした自動運転サービスの長期間の実証実験を開始

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平成31年1月23日

 道の駅「芦北でこぽん」(熊本県芦北町)を拠点とした自動運転サービスの実証実験を1月27日(日)から3月15日(金)まで実施します。

概要

 国土交通省は、内閣府SIPの枠組みの中で、高齢化が進行する中山間地域における人流・物流の確保のため、「道の駅」等を拠点とした自動運転サービスの2020年までの社会実装を目指し、平成29年度より実証実験を行っています。
 このうち、道の駅「芦北でこぽん」を拠点とした自動運転サービスについては、平成29年9月30日(土)から10月7日(土)までの7日間、短期間の実証実験を実施し、道路・交通への影響や社会受容性、地域への効果などについて検証を行ったところです。
 今般、自動運転に対応した道路空間の基準等の整備、地域の実情に応じた運行管理システムやビジネスモデルの構築に向け、長期間(48日間)の実証実験を行うこととしましたので、お知らせします。

【長期実験の検証ポイント】
● 多様な箇所で自動運転の専用区間を設置し、走行性や周知方法を検証
● 長期実験で全国初めて2台の自動運転車を用いた運行管理等の手法を検証
● 社会実装を見据えて昨年度の実験からルートを延長し、事業採算性や持続可能性を検証

実験概要

 1.実験期間:平成31年1月27日(日)~3月15日(金)
 2.実験ルート:道の駅芦北でこぽん~佐敷駅~芦北町役場~平生
 3.体験試乗会の開催:実験開始日平成31年1月27日(日)11時00分~
         場所: 芦北町役場
         内容: 体験試乗等

※報道機関の方で取材、実験車両への試乗をご希望の方は、1月25日(金)17時までに、以下担当へご連絡ください。
 九州地方整備局熊本河川国道事務所(TEL:096-382-1111 担当:坂元、岩熊)

※本実験は、内閣府戦略イノベーション創造プログラム(SIP)第2期で進める「地方部における自動運転による移動サービス実用化に向けた環境整備」の一環として実施するものです。

添付資料

記者発表資料【PDF】

お問い合わせ

道路部 交通対策課長   永利 信太郎
    交通対策課長補佐 井本 真樹男
TEL:092-471-6331(代表)TEL:092-476-3534(課直通)
FAX:092-476-3481

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