災害対応の協力に対する感謝状を贈呈します【有明海における漂流物回収及び油流出防除対応】

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令和元年12月5日

 令和元年8月の前線に伴う大雨後、有明海において大量の漂流物が確認されました。九州地方整備局では、調査観測兼清掃船「海輝」、「海煌」を出動させ、漂流物の回収作業を行いました。海輝、海煌を運航する企業は、酷暑のなか1週間を超える長期に亘り回収作業を行うとともに、回収作業が困難で危険が伴う有明海奥部の浅海域においては漁業者と連携して大量の漂流物を撤去し、同海域における船舶の航行安全確保に大きく貢献しました。
 また、九州地方整備局と災害協定を締結している団体にも漂流物の回収や有明海への油流出防除に関する作業を要請しました。要請を受けた団体は、ドローンやヘリによる漂流物及び油膜の確認調査、クレーン付台船による漂流物の連携回収、船舶による油膜監視等を行い、有明海における海洋汚染の防除に大きく貢献しました。
 これらの企業、団体の強い使命感と功績を称え、感謝状を贈呈するものです。

1.有明海における漂流物回収及び油流出防除の功労者

感謝状授与者(五十音順)※( )は主な作業

 ○一般社団法人海洋調査協会九州支部(ドローン、ヘリによる漂流物及び油膜の確認)
 ○一般社団法人日本埋立浚渫協会九州支部(クレーン付台船による漂流物の連携回収)
 ○九州港湾空港建設協会連合会(船舶による油膜監視等)
 ○熊本フェリー株式会社(調査観測兼清掃船「海煌」による漂流物の回収)
 ○祐徳近海汽船株式会社(調査観測兼清掃船「海輝」による漂流物の回収)

2.感謝状贈呈式(3回に分けて実施)

第1回

 ■日 時:12月9日15:00~15:30
 ■授与者:一般社団法人海洋調査協会九州支部、一般社団法人日本埋立浚渫協会九州支部、
      九州港湾空港建設協会連合会
 ■場 所:福岡市博多区博多駅東2-10-7 福岡第二合同庁舎
      九州地方整備局港湾空港部3階会議室

第2回

 ■日 時:12月10日13:30~14:00
 ■授与者:熊本フェリー株式会社
 ■場 所:熊本市南区川尻2-8-61 九州地方整備局熊本港湾・空港整備事務所会議室

第3回

 ■日 時:12月19日14:00~14:30
 ■授与者:祐徳近海汽船株式会社
 ■場 所:大牟田市小浜町1-2-1 三井鉱山ビル2階会議室

添付資料

記者発表資料【PDF】

お問い合わせ

国土交通省 九州地方整備局 港湾空港部
海洋環境・技術課 課長 本田  課長補佐 中島 直通:092-418-3380

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