城原川ダム計画

城原川の概要

城原川はその源を佐賀県神埼市脊振山(標高1,055m)に発し、佐賀平野を南流して佐賀市蓮池町において佐賀江川と合流し筑後川へ注ぐ支流で、その流域面積は64.4平方km、幹川流路延長31.9kmの河川です。

城原川ダムは城原川上流部付近に建設予定のダムです。

 

 

城原川ダムの目的と諸元

洪水調節

城原川の日出来橋において、河川整備基本方針(※)に対応した流量毎秒690立方メートルのうち毎秒360立方メートルの流量低減を図ります。

※河川整備基本方針は、長期的な観点から、国土全体のバランスを考慮し、基本高水、計画高水流量配分等、抽象的な事項を科学的・客観的に定めるもの。

 

城原川ダム諸元

位置図

予定地

 

 

これまでの経緯

昭和46年        予備調査に着⼿
昭和54年  4月 実施計画調査に着⼿
平成13年  3月 佐賀東部⽔道企業団の城原川ダム利⽔不要の決議
平成15年10月 「筑後川⽔系河川整備基本⽅針」策定
平成15年11月 城原川流域委員会(平成16年11⽉まで全13回開催)
平成16年12月 城原川⾸⻑会議(平成17年5⽉まで全11回開催)
平成17年  6月 佐賀県知事臨時記者会⾒ 「城原川の河川整備についての佐賀県の⽅向性」
佐賀県が国⼟交通本省及び九州地⽅整備局へ「流⽔型ダム検討」の申し⼊れ
平成17年11月 九州地⽅整備局⻑より佐賀県知事へ提案ダム(流⽔型)への技術的検討結果報告
平成18年  7⽉ 「筑後川⽔系河川整備計画」策定
平成21年12月 新たな基準に沿った検証の対象とするダム事業に区分
平成22年12⽉ 「城原川ダム事業の関係地⽅公共団体からなる検討の場」設置
(平成28年7⽉までに「検討の場 全4回」「パブリックコメント」「学識者、住⺠からの意⾒聴取」等を開催)
平成28年  7月 国⼟交通本省によるダム検証に係る対応⽅針決定
平成30年  3月 「筑後川⽔系河川整備計画」変更
平成30年  4月 建設事業着⼿

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