主な意見と修正内容

大野川水系河川整備計画(原案)についての主な意見と修正内容

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(案)ページ
主 な 意 見
主 な 修 正 内 容
目次
  • さまざまな意見を踏まえ、目次構成を再編

大野川水系河川整備計画(原案)
【直轄管理区間】

大野川水系河川整備計画(案)
【直轄管理区間】

第1章第1節 流域及び河川の概要

第1章 大野川の概要

  • “流域及び河川の概要”の充実
  • “治水と利水の歴史”を追加
第1章第2節 現状と課題 第2章 現状と課題
第1章第3節 河川整備の目標

第3章 河川整備の目標

  • “基本理念”を追加
第2章 河川整備の実施内容

第4章 河川整備の実施内容

  • “洪水時の越水防御対策”を追加
  • “多自然型川づくりの推進”を追加
  • “ITを活用した河川情報の共有化”を追加
 

第5章 大野川の川づくりの進め方

  • “大野川流域懇談会”を追加
第1章
第1節
P2~3

第1章
第2節
P4~6
  • 大野川の特性がわかるように川の歴史 (治水・利水)や文化を記述して欲しい。
  • 「流域及び河川の概要」に“文化財”、 “豊かな自然”についての記述を追加。
  • 大野川の特徴的な歴史や文化として
     
    • 輪中地区の洪水とくらし
    • 昭和井路
    • 舟運
       
    についての記述を追加。
  • 記述の追加に伴う目次構成の再編
第3節
第1章
P14
  • 水系一貫となる河川整備が必要。
  • 計画の理念を記述すべき。
  • 河川整備には自然との共生があって ほしい。
  • 骨子に関しては、全流域に適用すべき。
  • 水系一貫となる基本理念として

    「豊かな自然と文化をうけつぎ安全で安心して心の豊かさを育む大野川を、未来に継承します」

    を記述。
第3章
第3節
P16
  • 長期計画は100年であるが、今回の計画 の治水安全度とその理由を明記すべき。
  • 洪水調節施設整備の今後の方針について 記述すべき。
  • 整備計画の目標流量が概ね40年に1回発生する洪水であることを明記。
  • 洪水調節施設の今後の方針として、施設の配置計画や地形・地質等の調査・検討をおこなっていくことを明記。
第4章
第1節
P20
  • 利光地区には洪水時に危険な箇所があるので改修してほしい。
  • 「洪水時の越水を防御するための対策」として直轄管理区間上流端付近右岸に
     
    • 築堤(特殊堤)
    • 排水樋門の整備

    を追加。

第4章
第1節
P21
  • 国、県、市が一体となった内水対策を図ってほしい。
  • 「内水対策」のなかに国、県、市が一体となって内水対策に取り組むことを追加記述。
第4章
第1節
P23
  • 樹林帯整備は緑の拠点となり実施してほしい。
  • 日照や虫、鳥、風紀上の問題があるのでよくない。
  • 堤防強化対策について、大津留水衝部は破堤履歴があり大変危険なため堤防強化を実施してほしい。
  • 樹林帯整備は周辺住民の意見を聴きながら実施することを追加記述
  • 「大規模な洪水による氾濫被害の軽減対策」に“堤防の強度についての点検”を行うことを追加記述。
第4章
第1節
P24
  • 自然の河川を使った環境教育を親、子供、生き物の為に行ってほしい。
  • ウォーキングロードの整備(舟本橋~大南大橋)をしてほしい。
  • 水辺の楽校を整備してほしい。
  • 自然環境の保全、復元が必要。
  • 「河川とのふれあいや体験学習の場等の整備」内容に
     
    • 水辺の楽校(大南大橋下流)
    • ウォーキングロード(舟本橋~大南大橋)
    • 自然河岸再生(乙津橋下流)
    • ビオトープ、歴史文化・生態系等に関する標識、階段、ベンチ、トイレなど(直轄管理区間各地)

    を追加。

第4章
第1節
P25
  • 河川整備には自然との共生が背景にあってほしい。
  • 沿川はところどころ自然がとぎれており、見た目にも連続した自然景観が必要だ。
  • 乙津川への導水路に堆積した土砂は適切に管理してほしい。
  • 「多自然型川づくりの推進」として
     
    • 多自然型川づくりの推進
    • 砂利、玉石等の生態系、河床維持に配慮した対策の検討
       

    を追加

第4章
第3節
P30

第5章
P31~32
  • 行政と住民の継続的に情報交換ができるような具体の仕組みづくりが必要。
  • 流域という一つのくくりで今後の河川整備を考えることが必要。
  • 「その他河川の整備を総合的に行うために必要な事項」として

    • ITを活用した河川情報の共有化

 を追加。
 

  • 「大野川の川づくりの進め方」として
     
    • 情報発信、意見要望の把握
    • 流域全体の住民と行政が一体となって川づくりを考える「大野川流域懇談会」の設置

    を追加

第5章
P31~32
  • 歴史、文化、自然環境等のソフト面の整備が必要。
  • 行政、住民、学術的な情報を共有する必要がある。
  • こどもへの自然学習の指導者が不足している。
  • 川に親しむための情報発信やマナーづくりが必要。
  • 行政と住民とのパートナーシップを深める必要がある。
  • 「大野川の川づくりの進め方」の“大野川流域懇談会”での調査・研究テーマとして
     
    • 大野川をもっと知る
    • 情報の共有化
    • こどもの自然学習の指導
    • 大野川にもっと親しむ
    • 行政とのパートナーシップ
       

    を追加。

その他  
  • 全体の文章を「である調」から「です・ます調」にし、丁寧な表現にした。
  • 写真等を追加することにより、視覚的に見やすいものにした。

 

 

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