道路事業を行う際には必ず、混雑がどれくらい緩和できるか、交通事故がどれくらい削減できるか、沿道環境がどれくらい良くなるか、などの効果の評価を行っています。また、その事業による効果が費用に見合うかどうかについても確認を行っています。
こうした事業評価は、新たに事業を実施しようとするとき、事業を実施している途中、事業が完了した後の3段階で実施されます。
皆様のお近くの道路も同じように評価を受けています。
新規事業採択時評価は、事業の効率性及びその実施過程の透明性の一層の向上を図るための評価です。どの事業を実施するかを決定する前と、本格的に事業を始める前に、効率性と効果を確認し、事業実施の必要性を厳しくチェックするものです。
(当該事業の目的や地域の実情に応じて必要なものについて評価)
一般国道10号 中津バイパス(平成19年度) | |
一般国道212号 三光本耶馬渓道路(平成19年度) | |
一般国道210号 田原拡幅(平成17年度) |
再評価は、事業の効率性及び透明性の一層の向上を図るため、事業採択後5年間未着工及び10年間継続中の事業等について実施し、事業の継続もしくは中止等の方針を決定するものです。
客観性、透明性を確保するため、学識経験者等の第3者からなる事業評価監視委員会の意見を聴取し、その意見を尊重することとしています。
一般国道10号 古国府拡幅(平成19年度) | |
一般国道10号 別大拡幅(平成19年度) | |
一般国道57号 大野竹田道路(平成21年度) | |
一般国道10号 戸次犬飼拡幅(平成16年度) | |
一般国道10号 日田バイパス(平成14年度) | - |
一般国道387号 柿ノ木峠道路(平成14年度) | - |
事後評価は、事業の効率性及び透明性の一層の向上を図るため、完了した事業について、その効果、環境影響など実績の確認を行い、必要に応じて適切な改善を検討するとともに、評価結果を同種事業の計画・調査等に反映すること、並びに事業の成果に対する説明責任を果たすことを目的としています。
一般国道10号 旦の原交差点改良(平成17年度) |