(1)通行の安全性確保 |
現在、防災点検による危険箇所19を整備することによって
危険箇所がなくなります!! |
●柿ノ木峠道路の整備後、宇佐高田二次生活圏から福岡への最短ルートが形成され、福岡へのアクセスが改善。
宇佐IC~太宰府IC
宇佐IC~福岡IC
●一般国道387号宇佐IC~玖珠IC間は、宇佐別府道路,大分自動車道(濃霧のため年間約30日通行止め)及び一般国道212号が交通規制された場合の代替路となり、広域交通の信頼性が向上する。
人口 | 人口 | 世帯数 | 高齢者人口(割合) | 介護サービスを受けている高齢者(割合) |
西椎屋地区 | 107人 | 41世帯 |
37人
(35%) |
3人
(8%) |
日出生本村地区 | 166人 | 51世帯 |
58人
(35%) |
2人
(3%) |
デイサービスセンターのヒアリングより
※院内町・玖珠町デイサービスセンターのサービスに限る
●救急患者の搬送時間が短縮されるとともに、道路の線形がよくなることで救急患者の搬送中の負担も軽減。
●整備後は、病院の選択肢が生活圏を越えて増える。
西椎屋地区~宇佐高田医師会病院は6分短縮
現在31分→整備後25分
日出生本村 ~小中病院は6分短縮
現在22分→整備後16分
●一般国道387号宇佐IC~玖珠IC周辺は豊かな自然環境が広がり、石橋等の歴史的構造物があり、観光ポテンシャルが高い。
写真左:西椎屋の滝(玖珠町) 写真左:石橋(院内町)
柿ノ木峠道路の整備をすることにより
大分西部における新たな循環型観光周遊ルートの形成が可能となり、地域活性化を大きく支援
本事業にかかる費用と生じる便益により、算出される費用便益比はB/C=1.6になります
■便益額
基準額 |
走行時間短縮便益
|
走行経費減少便益
|
交通事故減少便益
|
合計
|
基準年(平成15年)
|
平成20年
|
平成20年 | 平成20年 | 平成20年 |
併用年(平成20年)
|
平成20年
|
平成15年 | 平成15年 | 平成15年 |
初年便益
|
31億円
|
0.6億円
|
0.1億円
|
31億円
|
基準年における現在価値
|
547億円
|
10億円
|
1億円
|
558億円
|
■ 費用
基準額 |
改築費
|
維持修繕費
|
合計
|
基準年(平成15年)
|
平成15年
|
平成15年 | 平成15年 |
単純合計
|
252億円
|
24億円
|
276億円
|
基準年における現在価値(C)
|
345億円
|
10億円
|
355億円
|
費用便益比 B/C=1.6
位置図 |
事業概要図 |
事業名 |
事業区分 |
事業主体 |
起終点 |
延長 |
全体事業費 |
一般国道387号 柿ノ木峠道路 |
一般国道 |
九州地方整備局 |
自:宇佐IC(宇佐別府道路) |
12.6km |
252億円 |