コウベモグラ
Mogera wogura / トガリネズミ目モグラ科
特 徴
体は太く頑丈で、大きく外方に向かう手は土を掘るため幅広く、長いかぎづめを持っています。草原や田んぼのあぜ、畑にすみ、地中にトンネルを掘って餌を探します。食べ物は、主に昆虫・ミミズ類で、秋にはわずかに草の実などを食べます。地下に掘ったトンネル内の空洞に葉を集めてボール状のねぐらをつくります。
大きさ | 頭胴長125~185mm |
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体重 | 50〜175g |
分布 | 本州中部以南 |
タヌキ
Nyctereutes procyonoides viverrinus / ネコ目イヌ科
特 徴
山地から住宅地周辺まで広く生息する人となじみ深い動物です。日中は巣穴で眠っており、夜になるとエサを探しまわり、果実や穀物、昆虫、ネズミなど様々なものをエサとします。イヌの仲間では珍しく木に登ることができ、カキ等の果実を採ることもあります。家族で一箇所に糞をためる行為が知られていますが、この「ため糞場」は近隣のタヌキと、互いの存在を知らせ合う場となっていると考えられています。
大きさ | 頭胴長 50~60cm |
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体重 | 3〜10kg |
分布 | 本州中部以南 |