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大型になる巻貝で、中南米原産の外来種です。暖かくなると、水面から出た植物やコンクリート壁などに、鮮やかなピンク色の卵の塊を産みつけます。卵は目立ちますが、毒があるため他の動物に食べられることはほとんどありません。
ななせダムでは湖内やダムの下流で見られます。

巻貝でカワニナによく似ていますが、貝殻の表面に縦ひだが発達します。東北から西日本の川や水路、湖沼に広く分布しています。母親の体内で卵をふ化させてから子供を産みます。
ななせダムではダムの上流・下流で見られ、カワニナよりもチリメンカワニナが多いです。

小型の巻貝で、触角は三角形をしており、殻は右巻きです。水質がきれいな河川や池などに生息しており、水深が浅い場所や水際付近の川底や植物などに張り付いて生活します。生息地の減少や水質の汚濁、外来貝類との餌や生息場所の競合などで減少傾向にあると言われています。
ななせダムでは、ダムの下流で見られます。

小型の巻貝で、ヨーロッパ原産の外来種です。モノアラガイと似ていますが、触角はひも状で、殻は左巻きのため逆巻きという名前がついています。モノアラガイよりも水質の汚濁に強く、全国各地に分布しています。ゼリー状の卵の塊を産みます。
ななせダムでは、湖内やダムの下流で見られます。

河川上流~中流域に生息し、川底の砂の中、石や落葉の下などで生活します。名前のとおり、体を横にして歩いたり、泳いだりします。ダンゴムシと同じように、メスは腹側にある保育のうと呼ばれる袋で卵を育てます。水質がきれいな環境に棲むため、水質判定の指標種になっています。
ななせダムでは、ダムの上流・下流で見られます。

一生を淡水域で過ごす小型のエビです。在来種としてミナミヌマエビが知られています。しかし、近年はよく似た外国産のエビが釣り餌やペットなどとして持ち込まれ、野外への放流などによって野生化しているようです。在来種との交雑による遺伝子汚染などが懸念されています。
ななせダムでは、ダムの下流で見られます。

カニの仲間では珍しく、一生を淡水で過ごします。日本固有種で、沢という名前のとおり、水質がきれいな河川上流域に生息します。繁殖期の夏~秋にかけては、メスがおなかに卵や子供を抱えている姿を見ることができます。
ななせダムでは、ダムの上流・下流で見られます。

淵や平瀬の石裏などに堆積した砂の中に生息します。砂に潜って生活しており、前脚は砂が掘れるような形になっています。よく似た仲間がいますが、本種は腹部背面中央に1本の線が入り、それを挟むように逆八の字の模様があるところで識別ができます。
ななせダムでは、湖内やダムの上流・下流で見られます。

河川上流~中流域の流れの遅い環境を好み、淵に堆積した落葉に潜んで生活します。カゲロウの仲間の中では、ガッチリした体形をしている大型の種です。姿にあわず?付着藻類や落葉などを食べる草食性です。
ななせダムでは、ダムの下流で見られます。

河川上流~下流域まで広く生息し、流れが緩やかな場所で生活します。石の上を滑るように動き回り、近づくとすぐに石の下に隠れます。石の上に生えた付着藻類などを食べます。似た種類がとても多いですが、頭部の前縁にある4個の小さい斑紋が特徴のひ とつです。
ななせダムでは、ダムの上流・下流で見られます。

河川中流~下流域の流れが緩やかな場所に生息します。石の上を滑るように動き回り、近づくとすぐに石の下に隠れます。石の上に生えた付着藻類などを食べます。「京都」の名前はついていますが、九州地方をはじめ広い範囲で分布が確認されています。
ななせダムでは、ダムの上流・下流で見られます。

河川上流~中流域の流れが穏やかでツルヨシなどの水際植物が繁茂する比較的あかるい環境に生息します。幼虫は水中の植物の茎や根、落葉などに紛れて生活します。とてもよく似たアサヒナカワトンボもいるため、同定には注意が必要です。
ななせダムでは、ダムの下流で見られます。

水温の低い河川源流域に生息します。「生きた化石」とも呼ばれ、昔からほとんど姿形を変えずに生き残ってきたトンボです。幼虫の期間は他のトンボで1~3年程度ですが、ムカシトンボは5~7年と長い時間を水中で過ごします。寿命が長いトンボですが、成虫の期間は約1か月です。
ななせダムでは、ダムの上流で見られます。

水質がきれいな河川上流域に生息します。幼虫は流れが緩やかで、水際に植物が生えている場所や堆積した落葉の中などに隠れて生活します。成虫は初夏に出現し、昼間は薄暗い林の内で過ごし、夕暮れ時に上空を飛び回ります。名前は日本で活躍した地質学者に由来しています。
ななせダムでは、ダムの上流で見られます。

平地~丘陵地の樹林に囲まれた池沼や湿地に生息します。藪という名前のとおり、木陰がある水辺を好み、水底に堆積した落葉などに隠れて生活します。脚にある明瞭なまだら模様が特徴です。オスの成虫の目はきれいな青色をしています。
ななせダムでは、ダムの下流で見られます。

河川上流~中流域に生息し、流れの速い瀬の石の下に潜って生活します。オスの成虫は腹部先端に長い突起があるので、尾長という名前が付けられています。成虫は、水際や水面から出た石の上に止まっている姿をよく見かけます。
ななせダムでは、ダムの下流で見られます。

河川上流~中流域に生息し、幼虫は流れが緩やかな砂~砂礫に潜って生活します。成虫は鮮やかな緑色が目立ち、ほかのサナエトンボの仲間との見分けがつきやすいです。オスの腹部の先端は、クワガタのアゴのような形をしており特徴的です。
ななせダムでは、ダムの下流で見られます。

河川の上流~中流域まで生息し、平べったい独特な形をしています。成虫はオニヤンマよりもひとまわり小さいので、この名前がつけられたと言われています。後脚が長く、成虫はその脚でほかのトンボやバッタ、チョウなど大型の昆虫まで捕えて食べます。
ななせダムでは、ダムの下流で見られます。

水面が広く、水深が深い開放的な池沼に生息する大型のトンボです。幼虫は脚が長く、一見クモのような姿をしています。泥に潜って生活しており、幼虫の期間は2~3年です。成虫はダム湖の水面上を素早く飛び回ります。
ななせダムでは、ダムの湖内で見られます。

流水性のトンボで、河川上流~中流域の流れが穏やかでツルヨシなどの水際植物が繁茂する環境に生息します。水中のおち葉などに紛れて生活します。オオヤマトンボとよく似ていますが、斑紋は目立たず、頭部には鼻のような突起があります。
ななせダムでは、ダムの下流で見られます。

平地~山地の水田や開放的な湿地に生息します。成長が早く、一時的な水たまりでも発生することができます。温かい場所に棲む南方系の種で、気温・水温が低くなる本土では冬が越せないため、毎年春になると南から成虫が飛来し、発生を繰り返しつつ北上していきます。
ななせダムでは、湖内で見られます。

平地~丘陵地の透明度の高い池沼やダム、河川の淀みなどに生息します。南方系の種ですが、近年は温暖化の影響などで分布が北上しています。ななせダムでは水辺のほか、周回道路の周辺でも成虫を見ることができます。オスの成虫は鮮やかなピンク色をしています。
ななせダムでは、湖内で見られます。

水温の低い河川上流域に生息し、水しぶきがかかる場所や、水面から出た石や岩盤の水際で生活します。カワゲラの仲間は肉食性が多いですが、本種は石の上に生えた付着藻類などを食べる草食性です。体は平べったく、他のカワゲラと比べて、幅広で、ずんぐりした体形をしています。
ななせダムでは、ダムの上流で見られます。

河川中流~下流域の流れが緩やかな場所に生息します。幼虫は肉食性で、石の表面を歩き回り、ほかの水生昆虫などを捕まえて食べます。姿形がよく似た種が多く、名前が決まっていないものも多いため同定が難しいグループです。
ななせダムでは、ダムの上流・下流で見られます。

河川上流~中流域の水質がきれいな場所に生息します。よく見かける細長い形をしたアメンボとは異なり、丸い体に黒い縞模様がある独特な姿をしたアメンボです。普段は翅が短いタイプが多いですが、秋ごろには飛翔能力をもつ翅が長いタイプが現れます。
ななせダムでは、ダムの上流・下流で見られます。

水田や溜池、河川のワンドなどの止水域に生息します。メスはオスの背中に卵を産み付け、オスが孵化するまで世話をするので「子を背負う虫」として名前がつけられています。カマ状の前脚で獲物を捕らえ、針状の口で体液を吸います。特にモノアラガイなどの巻貝を好んで食べます。
ななせダムでは、湖内やダムの下流で見られます。

水田や溜池、河川のワンドなどの止水域に生息します。
肉食性で、カマ状になった前脚で獲物を捕らえて、針状の口で体液を吸います。カメムシの仲間で、獲物を捕るために進化した結果、カマキリと似た姿になったようです。お尻には呼吸のための2本の管がついています。水生昆虫ですが、飛ぶのも得意です。
ななせダムでは、湖内で見られます。

河川上流~中流域の流れが速い場所に生息します。水質がきれいな環境に棲むため、水質判定の指標種になっています。「川ムカデ」「孫太郎虫」という名でも親しまれ、昔から食料や薬として利用されています。幼虫はほかの水生昆虫などを食べる肉食性で、成虫は樹液などを食べます。
ななせダムでは、ダムの上流・下流で見られます。

河川上流~中流域の瀬に生息します。川底の大きな石の隙間に、口から吐き出した糸で小石を絡めた巣を造り、網を張ってかかった藻類や落葉の破片などを食べて生活します。成虫はガのような姿で、長いヒゲ(触角)もっているので、「髭長」という名前がついています。
ななせダムでは、ダムの上流・下流で見られます。

幼虫は河川上流域の流れが緩やかで、落葉や朽ち木がたまった場所に生息します。木の小枝の中心部をくりぬいて、巣として利用するユニークな生態をしています。川底に沈んだ巣は、短い枝にしか見えないため、注意深く探さないと気づけません。
ななせダムでは、ダムの上流・下流で見られます。

幼虫は河川上流域の流れが速い場所に生息します。巣は長い柄がついた筒状のもので、巣をつくるトビケラの仲間の中でも独特な形です。柄を石の表面に固着させ、筒の部分は流れの中に宙づり状態で漂っています。幼虫は脚を広げて流下してくる水生昆虫などをとらえて食べます。
ななせダムでは、ダムの上流で見られます。

水田や溜池、河川のワンドなどに生息します。名前は「小型の」ですが、2cmを超える大きめのゲンゴロウです。肉食性で、幼虫は大きなアゴで獲物を捕らえ、消化液を注入して溶かしながら食べます。噛みついてくるため幼虫を素手で触るのは危険です。成虫は天敵から逃れるための臭い汁も出します。
ななせダムでは、湖内やダムの下流で見られます。

水田や溜池、河川のワンドなどの止水域に生息します。中型のゲンゴロウで、背面には細かい縦縞模様があり、同じ仲間のシマゲンゴロウよりも小さいところから名前がつけられたようです。前脚の形は、メスは棒状ですが、オスはメスを捕まえるために吸盤状になっています。写真の個体は、前脚が吸盤状のオスです。
ななせダムでは、湖内で見られます。

河川上流~中流域の水中に沈んだ流木上などに生息します。大きさは5mm程度ですが、国内に生息するヒメドロムシの仲間の中では最大種になります。背面に筋状に毛が生えているところから「毛筋」という名前がつけられています。流されないように足先には立派な爪があります。
ななせダムでは、ダムの上流・下流で見られます。

河川中流域に生息し、石の表面にピッタリと張り付いて生活します。幼虫は丸く平い形で、古代生物の三葉虫を連想させます。ゆっくりと移動しながら石の表面に生えている付着藻類を食べます。水中で蛹になり、成虫はカブトムシと同じ甲虫の姿になります。
ななせダムでは、ダムの上流・下流で見られます。

河川上流~中流域の流れが緩やかな環境に生息します。主に巻貝のカワニナ類を食べて育ち、危険を感じると臭い毒腺を出します。3~4月に上陸して土中で蛹になり、5月下旬ごろに成虫になります。成虫の寿命は1~2週間ほどで水しか飲みません。
ななせダムでは、ダムの上流・下流で見られ、6月上旬には下流で成虫が乱舞する様子が見られます。
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