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九州地方整備局 後藤 雄大 2016年入省/電気電子工学科卒 |
私たち国土交通省の職場は、土木分野の職員を始め、機械、営繕、電気通信、用地、経理など様々な分野の人たちと一緒に仕事を行っています。その中で、電気通信担当の職員として専門的な意見を出しながら、他分野の職員と、道路や河川事業の整備や管理に係わる調整を行い1つの事業を進めていくところにやりがいを感じています。
今の事務所では、河川、道路及び砂防事業に係わる電気通信設備の整備や管理を行っています。 例えば道路のトンネルには照明がありますが、明るさにも基準があり、人の目が順応できるようにするためにトンネルの入口部にはより多くの照明があり、進むにつれて徐々に暗くなっていきます。このように整備する1つ1つの設備は、色んな基準で設計されており、設計業務の打合せなど仕事を進めながら、その基準を再確認しながら仕事を進めることを楽しく感じています。
入省して7年目になりますが、今までは、河川事務所や国道事務所など勤務先で仕事が変わることがありましたが、今年から係長になり、工事の監督員という新しい仕事が増えました。これから、現場工事の知識も増やし、より成長していきたいと考えています。
私たち国土交通省の電気通信職員は、事務所の防災情報システムや通信設備の整備や、可搬型の衛星通信設備の運用などにより、洪水や地震などの自然災害に対応する業務も行っています。「九州に住む人たちの生活や命を電気通信の分野を通じて守る仕事を一緒に行いましょう。」 九州地方整備局を就職先の一つとして考えてみて下さい。
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