2022年入省(社会人経験者)

楠守_写真

九州地方整備局
北九州国道事務所 管理第二課
電気通信係長

楠 守

2022年入省
民間会社(無線・情報通信機器の保守)

仕事のやりがいや、それを感じる時は?

空港の情報通信会社を経験し、2022年の10月から九州地方整備局に入省しました。
前職は、空港の無線設備や情報通信機器の保守や更新等に携わっており、点検や障害対応など空港の運用を陰からサポートしてきました。
今は全く逆で、国の機関として設備設計、民間企業向けの工事発注と監督を行う立場ですが、同様なやりがいを徐々に感じてきているところです。

また、地元九州のインフラ整備に携わることで物流の促進などによる地域の活性化につがなると感じており、これ以上のやりがいはありません。

楽しさを感じる時は?

いろいろな研修だけでなく、事務所や近隣事務所の若手を集めて勉強会をやったりします。他事務所の方とも交流でき繋がりができます。
電気通信の分野では学校で勉強したことや前職で得た経験が役に立っていたり、もっと勉強しておけば良かったと思うこともあります。

2023年3月に国道3号黒崎バイパスの春の町ランプ・陣原ランプの開通がありました。
私は途中から工事に携わり式典にも参加しましたが、職員・関係機関・自治体が長い年月をかけて完成したと実感し地元の人にこんなに喜んでもらえるのかと感じました。

今後、チャレンジしたいことは?

経験者枠ということで、電気通信担当の係長として業務を行っています。
この1年は先輩たちに色々教えてもらいながら業務を行ってきましたが、1年が経ち年間の業務の流れが掴めてきたのでまずは習ったことをしっかり遂行していきたいと思います。
そしてそれをベースに、新しい知識と経験を積んでいき、さらに進化していきたいと思います。

入省を考える後輩たちへ

仕事をしていくなかで「いつかは地元に戻りたい」「地元に貢献できる仕事がしたい」と思うようになり、九州地方整備局の募集を見たときにこれだと応募しました。
まだ、勉強中の身ですが皆さん、私たちが住む九州のインフラを支える仕事、一緒にやりましょう。

いつかどこかの事務所でお会いできることを、楽しみにしています。

 

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