職員座談会その3:キャリアパスについて

九州地方整備局においてのキャリアパスについて、

ベテラン職員の皆さんに話を伺ってみました。

 

※本座談会は令和7年度に実施したものです。

 

吉田技官
吉田(若手)

私は入省して7年目で、係長への昇進など
今後のキャリアパスについて、考えることがあります。
ベテラン職員の皆さんに伺いたいのですが、
これまでどのようなキャリアを積まれてこられたのでしょうか?

 

森課長補佐
森(ベテラン)

私は入省して30年近くになるけど、河川、道路、ダム、砂防など
複数の事務所を経験しながら、係長 → 専門官 → 課長級へと
ステップアップした感じだね。

 

 

木谷建設専門官
木谷(ベテラン)

私も森さんと同じような感じですね。
違いを挙げるのであれば、水資源開発公団という
外部組織へ出向した経験があることかな。

 

 

元水課長
元水(ベテラン)

自分は少し違っていて、係長に昇格した後、
専門官等を経験せずに課長に昇格しています。
恐らく、国土交通本省で係長の勤務を担ったことが
評価につながったんではないかと思っていますね。

 

 

吉田技官
吉田(若手)

ありがとうございます。
こうしてみると、みなさん異動を繰り返されていて、昇格してきているのですね。
やはり、昇格するためには異動する必要があるのでしょうか?

森課長補佐
森(ベテラン)

人それぞれ事情があるからね、異動できないときもあると思う。
一度、異動を断ったからといって不遇な扱いを受けたり、
昇格が極端に遅くなる ことはないよ。
ただ、異動によって、新しい環境での経験が、視野を広げ、
スキルアップにつながって いく面は確実にあると思う。
自然と経験豊富な職員は評価されていくよね。

 

元水課長
元水(ベテラン)

それに、異動には「新しい環境で心機一転して働ける」という良さもあるんだ。
最初は大変かもしれないけれど、何度か経験すると、出会いも増えるし、
視野も広がるし、案外楽しいものなんだよ。

木谷建設専門官
木谷(ベテラン)

それとね、異動はプライベートでも良いことがあってね。
一定期間その土地に住むことになるから、自然とその地域を楽しめるんだよ。
宮崎にいたときは、日南海岸へ行ったり、霧島高原に出かけたり、
土地の魅力に触れる時間がとても良い気分転換になったね。
仕事だけじゃなく、生活そのものが豊かになる感じがあるよ。

 

吉田技官
吉田(若手)

私もこれまで3回異動を経験してきましたが、皆さんがおっしゃること分かる気がします。
それでもまだ異動には少し不安があります。

森課長補佐
森(ベテラン)

気持ちは良くわかるよ。
でも、もう一つ伝えておきたいことがあるんだ。
係長、課長と昇格していくにつれて、役割、責任が増えていくんだ。
例えば、仕事全体のマネジメント、部下への指導など自分のことだけではなくなっていく。
そのような役割を与えられたとき、大事になるのは経験だと思う。
色んな職場での成功や失敗、多様な人との仕事の経験が必ず役に立つ。
キャリアパスを考える上で一つのポイントにしてほしいな。

 

吉田技官
吉田(若手)

皆さん、ありがとうございます。
今日お話を伺って、九州地方整備局のキャリアパスはさまざまな経験の積み重ねで
広がっていくものだと実感しました。
異動には不安もありますが、皆さんの言葉を聞いて、
・新しい環境は視野を広げてくれること
・経験の幅が、将来の仕事や役割に必ず活きること がよく分かりました。
私も、これからの異動や現場での経験を通して、自分なりのキャリアを
しっかり築いていきたいと思います。