国道は、以下の機能を有しています。
これらの機能を発揮させることを目的として維持管理を実施しています。
国道の機能
道路の異状や損傷、障害物等の危険要因を早期に発見し、道路の保全に努めるための情報収集や処理を行います。
平均交通量50,000台/日以上:1日に1回
平均交通量5,000台/日~50,000台/日:2日に1回
また、徒歩による巡回については、特別な事情がある区間(歩道及び管理用通路がない等)を除いて管内を年1回以上の頻度で実施します。
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雑草の繁茂により建築限界内に障害が発生することを防止するとともに、通行車両からの視認性を確保するため、除草すべき箇所を限定抽出し、必要最小限の範囲で行います。
道路の構造及び沿道の土地利用の状況、景観への配慮、通行の安全確保のため対応が必要であるなど特別な事情がある場合には、上記によらず適切に行います。
(特別な事情の例)
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植栽の繁茂により建築限界を浸す場合や道路標識が見えない場合、沿道からの車両の出入りの際の見通しが悪い場合など、安全な通行の確保や沿道環境の向上のために行います。
特別な事情がある場合には、上記によらず適切に行います。
(特別な事情の例:落葉により、通行車両等への被害の可能性が高い樹種、景観地区など特に景観に配慮する必要がある地区)
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道路の凍結対策は、雪道における安全な通行の確保、路面凍結によるスリップ事故の防止のため行います。
凍結対策は、路面の凍結が発生しやすく、その影響が大きい区間を対象とし、原則、路面凍結が予想される場合には凍結防止剤(塩化ナトリウム)を散布し、路面凍結後には、融雪剤(塩化カルシウム)を20g/㎡程度を目安として、現場の状況に応じて適宜散布します。
なお、降雪が多い場合は、大規模な通行止めが生じないよう、また、一定程度の旅行速度が保たれるよう除雪を行います。
また、大雪時においては、関係機関と連携のうえ、必要に応じてチェーン装着規制や除雪のための通行止めを行います。
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更新日:令和4年4月1日