東九州自動車道は、北九州市を起点に大分県、宮崎県を経て、鹿児島市に至る高速自動車国道です。東九州自動車道に並行する自動車専用道路である一般国道220号(東九州自動車道)油津・夏井道路、日南・志布志道路は、九州縦貫自動車道及び九州横断自動車道とともに、九州の高速道路ネットワークを形成するものです。
これらの路線が整備されることにより、九州各地と大隅地域が結ばれ、移動時間の短縮、沿線都市における交流人口の増加、災害時におけダブルネットワークの効果が期待されます。
一般国道220号古江バイパスは、鹿屋市白水町から垂水市新城までの交通混雑の緩和及び交通安全の確保を目的とした道路である。
一般国道220号牛根境防災は、垂水市牛根境から霧島市福山町において異常気象時の事前通行規制や斜面崩壊等の災害による通行止めを回避し、日常生活や地域産業の輸送ルートとして信頼性の高いルートの確保を目的とする道路である。