整備の背景
海の中道海浜公園では、平成10年に策定した「環境共生計画」に基づいた整備の一環として、D地区における白砂青松の保全・創出を引き続き行っていくとともに、玄界灘海浜部での松林育成保全・海浜環境整備を進め、北部九州地域における環境学習フィールドの核となる整備に取り組んでいます。
整備内容
- ・「白砂青松」の景観を守るための松枯れ対策や松林再生の推進
- ・玄界灘海浜部における松林の形成による公園全体の防潮林の機能の確保
- ・特殊な自然海浜植生を活用した環境学習の場の形成
- ・松林保全のための盛土造成(人工砂丘生成)
盛土造成の状況
盛土造成を行うことで、松林を飛砂から保護するとともに散策路としての利用が可能となります。