概要
- █ 種 別:イ号国営公園
- █ 計画面積:539.4ha
- █ 工事着手:昭和51年12月
- █ 供用面積:349.7ha
公園の全体計画
公園のゾーニング
- █ A地区(樹木とスポーツの広場)
- █ B地区(樹木とピクニックの広場)
- █ C地区(樹木と文化・いこいの広場)
- █ D地区(海浜といこいの広場)
本公園は、「緑の樹林」「碧い海」「輝く太陽」を基本に、地理的・植生的特性、計画理念、建設手順及び管理運営手法等を勘案して全体的調和を図りながら、全体を4つの地区に分けて、自然条件を生かすテーマを設定し、テーマに応じた計画をたてながら、統一体として有機的に機能させることを目的としています。
開園の状況
海の中道海浜公園の設置は、昭和47年に米軍博多基地(キャンプ博多)が返還されたことに端を発しています。基地跡地が良好な自然環境を有していたこと、また、北部九州を中心とする広域圏域のレクリエーション需要の増大に対応する施設が必要とされていたことから、大規模都市公園として昭和50年度に都市計画決定されました。
その後、昭和51年度より整備を進め、昭和56年10月に「西口広場」「大芝生広場」「動物の森」を含む約59haを開園しています。その後も整備が完了した区域より順次開園しており、令和2年5月1日現在では、約350ha(計画面積の約65%)が開園しています。
年度 | 項目 | 併用面積 |
---|---|---|
昭和47年度 | 米軍博多基地返還(515.2ha) | |
昭和50年度 | 都市計画決定 | |
昭和51年度 | 事業着手 | |
昭和56年度 | C地区西口広場、大芝生広場、動物の森供用開始 | 59ha |
昭和58年度 | C地区サンシャインプール、野鳥の池供用開始 | 73ha |
昭和59~61年度 | C地区子供の広場供用開始 | 102ha |
昭和62年度 | C地区宿泊研修施設供用開始 | 116ha |
平成元・7年度 | D地区青少年海の家、C地区マリンワールド(海洋生態科学館)供用開始 | 189ha |
平成11年度 | C地区いこいの森(森の家)供用開始 | 206ha |
平成14年度 | B地区光と風の広場(デイキャンプ場)供用開始 | 230ha |
平成17年度 | D地区潮見台エリア供用開始 | 249ha |
平成21年度 | B地区環境共生の森(みらいの森)供用開始 | 265ha |
平成22年度 | D地区玄界灘海浜部中央部及び西部供用開始 | 292ha |
平成25年度 | C地区中央駐車場供用開始 | 294ha |
平成28年度 | B地区博多湾パノラマ広場供用開始 | 297.7ha |
令和元度 | C地区ワンダーワールドA駐車場供用開始 | 297.9ha |
令和2年度 | B地区森の池供用開始 | 349.7ha |
供用面積 計 | 349.7ha |