緊急ハード対策

  • 平成23年1月26日以降の新燃岳の噴火による降灰等により、土石流災害が発生する恐れがあることから、除石を中心とした緊急的な土石流対策工事を5月末までに完了。
  • その後、平成23年9月の台風15号等の降雨により土砂流出があったが、土砂を砂防設備により捕捉。保全対象への被害及び緊急対策箇所より下流への土砂流出は認められなかった。また、監視機器を活用した情報提供等、関係機関との連携を図った。
  • 地域の安全確保のため、出水により満砂状態となった堰堤については、次期出水に備えた土砂の除去工事を実施した。

緊急的土石流対策工事状況

土砂流出の捕捉状況

台風15号(平成23年9月19~20日の降雨(時間雨量40mm、累加雨量431mm)による土砂流出の捕捉(捕捉総量:約29,000m3)

祓川(高原町)における緊急対策工事

除石量:約12,000m3
工期:H23.2.1~H23.5.31

緊急対策工事(除石)

荒襲川(都城市)における緊急対策工事

土砂捕捉容量:約16,000m3の容量を増大

緊急対策工事(ブロック積)


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