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大野川のあらまし 河川環境 川の維持や管理 川づくりの進め方 大野川の治水・環境 大絵図

イントロ
水害
現状と課題
対策(1)
対策(2)
対策(3)

県都大分市を流れる大野川で、計画高水位を上回るような大洪水等が発生した場合、大分市の被害は甚大となることが予想されます。このため、昭和18年の洪水等で堤防が壊れた箇所や、洪水が激しくぶつかるために深掘れしている箇所など、大規模洪水により大きな被害の発生が予想される場所において、堤防の強化を行います。また、越水時の水の勢いを弱めて周辺地域の被害を軽減するため、大分市の都市緑地計画と連携し樹林帯を整備します。
なお、樹林帯の整備にあたっては、周辺環境への影響が考えられるため、樹木の選定等について、専門家や周辺住民の意見を聞きながら実施します。さらに大野川の堤防は戦前・戦後の復興期に造られたものが多く、堤防の材料も川の掘削土が利用される等、堤防の強度についての点検が必要になっています。このため過去の破堤箇所や旧川跡地の堤防箇所を重点的に調査し、その結果をふまえて堤防強化等の対策を行っていきます。

ここで予定されています。
超過洪水対策の計画箇所

イメージ図
現況
整備後予想CG 樹林帯の整備

光ファイバー網を整備
台風時や夜間でも、常に川や川を管理する施設等の状況を監視すると同時に、遠隔地からでも水門・樋門等の操作が確実に行えるように、光ファイバー網の整備やCCTV(監視カメラ)、浸水センサー、遠隔制御装置等の整備を行います。
光ファイバー網整備のイメージ

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