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県都大分市を流れる大野川で、計画高水位を上回るような大洪水等が発生した場合、大分市の被害は甚大となることが予想されます。このため、昭和18年の洪水等で堤防が壊れた箇所や、洪水が激しくぶつかるために深掘れしている箇所など、大規模洪水により大きな被害の発生が予想される場所において、堤防の強化を行います。また、越水時の水の勢いを弱めて周辺地域の被害を軽減するため、大分市の都市緑地計画と連携し樹林帯を整備します。 なお、樹林帯の整備にあたっては、周辺環境への影響が考えられるため、樹木の選定等について、専門家や周辺住民の意見を聞きながら実施します。さらに大野川の堤防は戦前・戦後の復興期に造られたものが多く、堤防の材料も川の掘削土が利用される等、堤防の強度についての点検が必要になっています。このため過去の破堤箇所や旧川跡地の堤防箇所を重点的に調査し、その結果をふまえて堤防強化等の対策を行っていきます。 |
ここで予定されています。
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■イメージ図![]() |
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現況![]() |
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整備後予想CG 樹林帯の整備![]() |
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■光ファイバー網を整備 台風時や夜間でも、常に川や川を管理する施設等の状況を監視すると同時に、遠隔地からでも水門・樋門等の操作が確実に行えるように、光ファイバー網の整備やCCTV(監視カメラ)、浸水センサー、遠隔制御装置等の整備を行います。
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