ICT の全面的な活用(ICT 土工)
調査・測量、設計
(1)調査・測量
起工測量において、UAV、レーザースキャナー、その他3次元計測技術により3次元測量データを取得するための測量を行います。
1度のフライトによる測量にて、地形図、縦断図、横断図に必要な単点の位置及び標高の取得が可能です。
①UAV(Unmanned Air Vehicle)

長所
時間を大幅に短縮
災害現場や危険・測量困難箇所での測量が可能
留意点
強風や降雨等、天候に影響を受けやすい
裸地での撮影を基本とする
航空法による制限を受ける
②レーザースキャナー

長所
即座に三次元データを取得可能
高速、高密度に点群データを取得可能
留意点
データ量が膨大
(2)設計
設計図書や起工測量で得られたデータを用いて、ICT建設機械による情報化施工を行うための3次元設計データを作成します。
