嘉瀬川ダムができるまで

嘉瀬川ダムの沿革

誕生!暮らしを守る「嘉瀬川ダム」

嘉瀬川の下流に広がる佐賀平野では、集中豪雨や台風などの大雨により何度も洪水被害が発生しています。

また、佐賀平野では主産業の農業、そして県都佐賀市都市圏の水道などに大量の水を必要としているため、安定的な水源を確保する必要があります。

こうした課題を克服する対策の1つとして嘉瀬川ダムが造られました。


昭和48年04月 実施計画調査開始(嘉瀬川ダム調査事務所設置)
昭和63年04月 建設事業着手(嘉瀬川ダム工事事務所設置)
平成02年04月 環境影響評価公告・縦覧
平成04年01月 基本計画告示
平成04年12月 工事用道路工事に着手
平成05年03月 水源地対策措置法に基づく「水源地整備計画」決定
平成07年01月 損失補償基準妥結調印
平成16年03月 基本計画変更告示
平成17年02月 本体建設(一期)工事の契約・転流開始
平成17年09月 国道323号一部供用、ダム本体基礎掘削開始
平成19年10月 本体コンクリート打設開始
平成21年12月 本体コンクリート打設完了
平成22年10月 試験湛水開始
平成24年02月 試験湛水完了
平成24年03月 竣工
平成24年04月 管理開始


建設前


 


平成18年3月
基礎掘削工事

 


平成19年6月
基礎掘削工事 

 


平成19年9月
本体コンクリート打設直前 

 


平成20年4月
定礎式 

 


平成20年11月
本体工事中 

 


平成21年3月
本体工事中

 


平成22年10月
本体工事中

 


平成23年8月
試験湛水中

 


平成23年11月
試験湛水中(洪水時最高水位)

   

嘉瀬川ダムができるまで

嘉瀬川ダムが建設されることになった理由から建設するための計画づくり、そして工事着手に向けての準備作業、ダム本体関連の工事などを説明しています。

ダム本体工事の流れ

嘉瀬川ダム本体を建設するための作業・工事の流れを、建設用のコンクリートの材料を準備する段階からコンクリート製造、そしてそれを現場に運んで打設するまでの各工程ごとに区切って分けて解説しています。

 

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