河川には、たくさんの鳥や魚、昆虫、動物が棲み、草花や、樹木が生息しております。

また、河川は、私たちの憩いの空間としても沢山の人々に散策やスポーツの場として利用されております。

こうしたことから、河川における自然環境の保全や、人の憩いの場として河川空間を維持管理していくことは私たちに課せられた重大な使命です。

そこで、平成2年より、全国109の一級、二級水系を対象に河川環境という観点から生物の生息状況や河川の利用状況に関する基礎情報の収集・整理し、河川環境を維持管理していく上での基礎データの収集として「河川水辺の国勢調査」を実施しております。

平成18年度からは、生物調査の方法を変えて、必要な時期に必要な調査を実施するように、調査マニュアルを改訂しております。

調査結果については、年に一回記者発表を実施しております。

また、水情報国土管理センターにおいて、情報を一元管理し、一般の方々も閲覧出来るように公開しております。