国土交通省九州地方整備局 国営海の中道海浜公園事務所

文字サイズ

国営吉野ヶ里公園事業ホームページへ

公園の基本計画

公園の基本計画

 海の中道海浜公園は、米軍博多基地の跡地を大規模公園用地として活用するために計画されました。全体計画は昭和51年に策定された「海の中道海浜公園基本設計」によって整理され、約540haという広大な土地を大きくA~Dの4つの地区に分け、それぞれの自然条件等を考慮しながら計画的に整備を行っています。
 平成11年には、地球規模の環境問題の意識の高まりを受け、環境保全や環境教育の場としての役割を担うべく、環境共生というテーマに基づいた公園の計画・設計等の見直しを行い、「海の中道海浜公園環境共生計画」として取りまとめました。当初の計画理念や設計を基本としつつも、社会情勢の変化等に対応した整備、管理運営を行っています。
 令和3年3月には、今後も継続的に公園の魅力・ストック効果を高める取組を推進するため、公園管理者である国だけでなく、施設の管理運営を行う事業者、学識経験者や関係地方公共団体が一体となって実現を目指す計画として『うみなかビジョン2030』を策定し、その実現に向けた取組を推進しています。

うみなかビジョン2030

 本ビジョンは、国営海の中道海浜公園魅力向上推進協議会(都市公園法第17条の2に基づき設置した協議会)における協議の結果として、概ね10年後(2030年)に実現を目指す将来像(ビジョン)を明確にしつつ、更にその先の20年後、30年後も本公園が継続的にストック効果を高めていけるよう、また、公園が中心となって海の中道周辺地域の更なる発展も後押しできるよう、本公園の整備、管理運営に関係する公・民・学が一丸となって計画的な取組を推進するために策定したものです。

ページ上部へ戻る