現在・そしてこれから

失われた緑の復元

卒業の森

失われた緑の復元は、島原に住む人たちの願いです。島原半島の高校を卒業する生徒による卒業記念植樹・育樹が、平成11年より島原市千本木砂防指定地内で継続的に行われています。この活動は毎年2〜3月頃、噴火災害で焼失した雲仙の森に緑を蘇らせようということで、「雲仙百年の森づくりの会」の主催で行われています。

平成26年度は約570人の生徒が参加し、地元で採取した樹木の種から育てた苗木1,500本を植樹しました。また、過去に植樹した場所の下草刈り(育樹)も行いました。

下草刈りの状況

下草刈りの状況

高校生の植樹活動

高校生の植樹活動


安中梅林

平成12年より、安中地区まちづくり推進協議会とNPO島原普賢会、島原市立第五小学校が安中梅の復活を目指した植樹をしています。水無川導流堤沿いに植樹した安中梅は、平成22年に目標の1,000本に達し、記念植樹を行いました。 現在は、安中まちづくり推進協議会が市と協働で維持管理を実施し、育樹に力を入れています。

梅の植樹活動

梅の植樹活動

安中梅の状況

安中梅の状況


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