第10章 ICT施工の完成検査及び納品

●1科目

ICT施工の「完成検査」の特徴として、間違っているのは、次のうちどれでしょう?

   ①書面検査では電子成果を確認し、ヒートマップなどを活用する

   ②書面検査では多くの書類を準備し、検査を行う

   ③実地検査では3D設計データ搭載の測量器を用いて、実測値と設計面との差分が規格値内であるかを検査する

 

●2科目

書面検査について、間違っているのは、次のうちどれでしょう?

   ①ICT施工では書面検査が省略された。

   ②従来では膨大な量の書類を用意し確認し検査を行っていた

   ③出来形管理図表を活用することで、パソコン上で視覚的に確認を行うことができる

 

●3科目

ICT施工の「実地検査」について、正しいのは、次のうちどれでしょう?

   ①従来の実地検査との大きな違いは、検査職員が現地へ出向いて実施することである

   ②検査職員が指定する1断面上の、平場や天端を数点確認するだけなので、従来よりも検査ポイントが大幅に少ない

   ③実地検査での計測は、おもに無人航空機(UAV)を使用している

 

●4科目

電子成果品の納品において、“しなければならないこと“として間違っているのは、次のうちどれでしょう?

   ①「工事完成図書の電子納品等要領」にしたがって、納品しなければならない

   ②工事着手時に、納品方法や対象の納品物を確認する必要はない

   ③電子成果品は、納品後でも追跡可能とするため、「工事完成図書の電子納品等要領」に従い正しく納品しなければならない

 

●5科目

ICT施工における完成検査及び電子成果品納品ポイントとして、間違っているのは、次のうちどれでしょう?

   ①書面検査を省略し、実地検査のみを可能としている

   ②実地検査では、検査職員が指定した任意の項目の端部2点の計測を行う

   ③電子成果品は完成後の維持管理においても重要なデータとなるので、これらのデータを確実に納品することが大切である

 

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