第9章 3次元出来形計測技術

●1科目

ICT出来形管理のメリットとして、正しいのは次のうちどれでしょう?

   ①1点1点の計測を行うため、時間を要するが、従来に比べて精度が高い

   ②出来形管理図表を作成する必要がなくなり、作業効率の向上が期待できる

   ③ヒートマップで示すことで視覚的にわかりやすく整理することができる

 

●2科目

ICT出来形管理の技術について、間違っているのは、次のうちどれでしょう?

   ①3次元起工測量と同じく空中写真測量〈無人航空機(UAV)〉を活用す

   ②ICT建機が施工時に取得される施工履歴データも用いることができる。

   ③起工測量と出来形計測では求められる計測精度に違いはない

 

●3科目

ICT出来形管理で必要なデータについて、間違っているのは、次のうちどれでしょう?

   ①ICT出来形管理の基準となる「3次元設計データ」

   ②出来形計測データをまとめた「出来形評価用データ」

   ③2次元の「設計図面データ」

 

●4科目

ICT出来形管理の実施項目として、間違った作業は、次のうちどれでしょう?

   ①点群処理ソフトで処理を行い、評価用データを作成する

   ②出来形管理用データと起工測量時のデータを比較し出来形管理図表を作成する

   ③比較結果をヒートマップとして作成する

 

●5科目

施工履歴データを用いた、ICT出来形管理のメリットとして、間違っているのは、次のうちどれでしょう?

   ①河川の浚渫(しゅんせつ)工事など、出来形計測が困難な場合でも、施工履歴データをもとに、出来形管理を実施できる

   ②ICT建設機械で施工を行ってない箇所であっても、施工履歴データを取得することが認められている

   ③施工中に出来形を把握することができる

 

●6科目

3次元計測技術(ICT出来形管理)のポイントとして、正しいのは、次のうちどれでしょう?

   ①ICT出来形管理での計測技術は、3次元測量の技術とほぼ同じなので、3次元起工測量で得たデータを、

    そのまま流用することで、出来形計測作業が省略できる

   ②狭い範囲はレーザースキャナー、広い範囲はトータルステーション(TS)と、

    状況に応じて組み合わせて活用することで、作業効率が向上する

   ③計測値と設計値の差をヒートマップを用いることで視覚的にわかりやすくなる

 

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