第7章 ICT建機の施工技術①

●1科目

ICT建機に組み込まれている技術について、間違っているのは次のうちどれでしょう?

   ①地形や掘削する形状などの3次元データを、建設機械に記憶させる技術

   ②建設機械の現在位置を、高い精度でリアルタイムに計測できる技術

   ③どんな姿勢であっても、操縦席を水平に保つ技術

 

●2科目

ICT建機について、正しいのは次のうちどれでしょう?

   ①ICTバックホウを使用した場合、従来よりも2倍以上のパワーがあるため、作業時間の短縮が図れる

   ②ICTブルドーザを使用した場合、簡単な操作で設計図通りの施工が可能で、

    設計面に合わせてバケットやブームなどの作業装置が半自動制御される

   ③ICTバックホウを使用した場合、すべて自動運転となり、オペレータが不要となるため、作業員の安全性が確保できる

 

●3科目

ICTバックホウに搭載されている代表的なICT機器について、正しいのは次のうちどれでしょう?

   ①現在位置を確認するための手書き図面

   ②オペレータの健康状態を監視するセンサ類

   ③オペレータへの操作支援や建機の状態等を記録・保存するコントロールユニット

 

●4科目

ICT建機と衛星測位の関係について、間違っているのは次のうちどれでしょう?

   ①ICT建機に搭載されたGNSSアンテナが、現在位置情報をリアルタイムに受信する

   ②3次元設計データと現在位置情報をリンクさせることで、ICT建機の自動制御が可能になる

   ③衛星測位で現在位置情報を取得できるので、起工測量が必要なくなる

 

●5科目

2種類の位置情報取得システムついて、間違っているのは次のうちどれでしょう?

   ①RTK-GNSSは衛星からの信号を受信できない環境では、使用することが出来ない

   ②自動追尾型TSは障害物等に関係なく、使用することができる

   ③RTK-GNSS・自動追尾型TSのいずれも適用困難と判断した場合は、MG・MCを使用しない従来手法を使用する

 

●6科目

ICT建機の事前準備として間違っているのは次のうちどれでしょう?

   ①3次元設計データをICT建機のコントローラに読み込む

   ②ICT建機の各部の寸法をコントロールユニットへ入力する

   ③精度確認は施工時に誤差が発生した時点以外では必要ない

 

●7科目

3次元マシンガイダンス(3DMG)の特徴として正しいのは、次のうちどれでしょう?

   ①音声ガイダンスにより、誰でも建機を扱うことができる。

   ②バケットの現在位置をリアルタイムに、示すことができる

   ③建機の操作方法がモニタに表示される

 

●8科目

3次元マシンコントロール(3DMC)の特徴として正しいのは、次のうちどれでしょう?

   ①全自動で施工を行うため、オペレータが不要となる

   ②三次元設計に合わせて作業を行うため、完成検査が全て不要になる。

   ③作業装置が操作に合わせて設計面の高さに半自動的に制御される

 

●9科目

ICT建機を使用したときに、発生する可能性があるエラーの発生原因について、間違っているのは次のうちどれでしょう?

   ①衛星測位(GNSS)の測位ができない場合

   ②TS測位とGNSS測位が同時に稼働している場合

   ③バケットの刃先などの作業装置が摩耗した場合

 

●10科目

3DMGと3DMCの違いについて、正しいのは次のうちどれでしょう?

   ①3DMGは、ガイダンスに従ってオペレータが自ら操作し、3DMCは、設計面に合わせてICT建機が作業装置の動きを半自動制御する

   ②3DMGは、ガイダンスに従って遠隔で操作し、3DMCは、設計面に合わせてICT建機が作業装置の動きを半自動制御する

   ③3DMGは、ガイダンスに従ってオペレータが自ら操作し、3DMCは、ICT建機が全自動で施工を行う

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