現在・そしてこれから

防災情報等の発信

土石流監視システム

情報管理室機器配置状況

情報管理室機器配置状況

雲仙においては、水無川のようにワイヤーセンサーの張り替えが困難で、センサーそのものが火砕流で破壊されるなど、監視カメラが唯一の情報源として活躍しました。現在でも土石流の監視は、監視カメラを中心に行われています。カメラからの画像は、専門的な知識や経験がなくても土石流の流れを見ることができ、また、土石流の氾濫や被害の様子も見ることができることが利点です。

また、雲仙砂防管理センターの3階には情報管理室が設けられています。監視カメラ画像のモニタリング、小型レーダー雨量計、雨量テレメーター情報、地震計などの土石流監視観測情報の他、国土交通省広域レーダー、気象衛星ひまわり画像、アメダス情報などの関連情報が同時に把握できます。これらの情報は、県、市などの関係機関にリアルタイムで情報伝達されています。

データの流れ

土砂災害防災情報ライブカメラ(現在の普賢岳や水無川等の様子が見られます)


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