直轄事業での河川技術者資格の活用について

なぜ、いま河川技術者資格(河川維持管理技術者・河川点検士)が求められているのか。

  • 災害の激甚化や河川施設の老朽化が懸念されているなか、長大な延長を有する堤防や河道の維持管理をこれまで以上に着実に行っていく必要があります。
  • これからの河川の維持管理の水準を確保・向上していくためには、維持管理について専門技術を持つ技術者の活躍が期待されています。
  • 河川維持管理の専門技術について認定する資格としては、河川維持管理技術者・河川点検士が平成27年度に創設されており、平成30年2月27日付けで国土交通省登録資格として認定されています。
  • 九州地方整備局では、河川の維持管理の専門技術を有している河川技術者資格の保有者の活用を平成28年度から河川維持管理関係の業務等で試行しているところです。
  • 今後、河川関係の維持管理業務・工事において、河川技術者資格保有者の活用拡大を図る事を考えています。

■(試行)河川技術資格者の活用ロードマップ【九州地方整備局】

■国土交通省登録資格とは

公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に資する技術者資格について - 国土交通省 (mlit.go.jp)

■河川技術者資格(河川維持管理技術者・河川点検士)について

一般財団法人 河川技術者資格教育振興機構(河川維持管理技術者・河川点検士) (ree.or.jp)