諫早大水害の記録

被害の概要

諫早大水害の被害の概要
諫早大水害の被害 諫早大水害の被害 諫早大水害の被害 諫早大水害の被害

被災の分布

本明川の中でも特に多くの濁流が溢れ出た、永昌・天満の両町で、222人(全体の1/3)の尊い命が奪われました。

諫早大水害の被災の分布

被害の分析

諫早大水害 眼鏡橋

眼鏡橋などの橋に沢山の木々が詰まり、洪水を堰き止めたことが被害を大きくした原因と思われていますが、

  1. 本明川が被害を受けやすい地形であること
  2. 今回の雨が想定を超える大きさの雨だったこと
  3. その雨に対して、本明川の川幅が足りず、川から水があふれ出たこと

が大きな原因です。

また、多くの犠牲者を出した要因として、

  1. 夕方に一端雨足が弱まり市民に油断が生じたこと
  2. 停電で避難勧告や指示など災害情報が伝わらなかったこと

などと分析されています。
このような反省や教訓を踏まえ、現在の治水計画や防災対策が練られ、実行されています。

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