肝属川の生き物たち

ほ乳類


サイゴクジネズミ(モグラ目、トガリネズミ科)

体長6〜8センチ 生息環境:森林、草原

ネズミに似ていますが、モグラの仲間に近いです。昼夜に関わらず、動き回ったり、休憩したりします。親を先頭に、子供達がしっぽを次々にくわえて一列になって移動します。

タヌキ(ネコ目、イヌ科)

体長51〜59センチ 生息環境:山地の渓流沿いの森林

犬や狐の仲間ですが、これらに比べてズングリしています。夜になるとネズミや果実などの餌を探すために行動します。家族で生活しています。

写真および解説 (Yahoo!きっず図鑑)

ノウサギ(ウサギ目、ウサギ科)

体長48〜53センチ 生息環境;森林、草原

普通は、単独で生活しています。夏毛は暗茶褐色で、寒冷地で生活しているノウサギは、冬毛になると白くなります。

ヒミズ(モグラ目、モグラ科)

体長9〜11センチ 生息環境:森林、畑

落ち葉と土の間で生活している半地下性の動物です。そのため、モグラと比べて地下での生活にはあまり適していません。

コウベモグラ(モグラ目、モグラ科)

体長10〜19センチ 生息環境:湿っていて柔らかい土の草地

地下でトンネル生活がしやすいように、前足には大きな爪が発達しています。また、目が見えない分、その他の感覚が鋭くなっています。

カヤネズミ(ネズミ目、ネズミ科)

体長5〜7センチ 生息環境:河川敷、湿原

最小のネズミで寿命は半年しかありません。しっぽを巻き付けて草に登り、草の種などを食べます。巣はイネ科の植物を編んで作ります。

ヤマネ(ネズミ目、ヤマネ科)

体長6.5〜8.5センチ 生息環境:森林

昭和50年に天然記念物、平成3年に希少種に指定されました。木の根元や土の中などで、まん丸になって冬眠することから「マリネズミ」とも呼ばれています。冬眠中は手で触っても起きません。

写真および解説 (Yahoo!きっず図鑑)


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