肝属川の生き物たち

陸上昆虫   肝属川の昆虫図鑑


エンマコウロギ(コオロギ科)

体長26〜40ミリ

7〜11月に、川の堤防や田畑の草むら、枯れ草の下などで昼間でも鳴いています。

トノサマバッタ(バッタ科)

体長48〜65ミリ

一番多く見られるバッタの一つです。河原や堤防の草むらなどにいて、10メートル近い距離を飛ぶことがあります。

写真および解説 (Yahoo!きっず図鑑)

アブラゼミ(セミ科)

体長34〜40ミリ

卵は木の皮に産み付けられて、幼虫は土の中で木の汁を吸って育ちます。数年かかって親になり、2週間くらいで死んでしまいます。

写真および解説 (Yahoo!きっず図鑑)

ベニシジミ(シジミチョウ科)

体長25〜35ミリ

肝属川の土手などでは最も普通に見られる蝶の一つです。幼虫はスイバなどの葉を食べます。名前の通り、薄紅色の小さい蝶々です。

写真および解説 (Yahoo!きっず図鑑)

カブトムシ(コガネムシ科)

体長32〜53ミリ

6〜8月頃に見られ、クヌギなどの樹液が好物です。幼虫は枯れ木の柔らかい部分や腐葉土を食べます。

写真および解説 (Yahoo!きっず図鑑)

ゲンジボタル(ホタル科)

体長12〜20ミリ

5月中・下旬頃、川の流れの周りで飛び交います。成虫は卵を産んで2週間くらいで死んでしまいます。卵からかえった幼虫はカワニナを食べ、次の年の春にサナギになります。

写真および解説 (Yahoo!きっず図鑑)

ナナホシテントウ(テントウムシ科)

体長約8ミリ

肝属川流域でよく見られるテントウムシです。幼虫、成虫ともにアブラムシを食べます。

写真および解説 (Yahoo!きっず図鑑)

オニヤンマ(オニヤンマ科)

体長約110ミリ

トンボの中では最大級です。川べりの山道などでよく見かけることが出来ます。

写真および解説 (Yahoo!きっず図鑑)

スズムシ(スズムシ科)

体長17〜20ミリ

ススキなどが茂る草むらの地面に住んでいます。まわりが暗くなると鳴き始めます。肝属川のあちこちで鳴き声を聞くことが出来ます。

写真および解説 (Yahoo!きっず図鑑)

アメンボ(アメンボ科)

体長11〜16ミリ

水面を滑るようにして走る姿で親しまれています。流れのない所や緩やかな流れの場所に多く住んでいて、水面に落ちた陸生昆虫や浮き上がってきた水生昆虫などを食べます。

写真および解説 (Yahoo!きっず図鑑)


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