ゴミの不法投棄について
遠賀川の河川敷は、身近に自然を感じることができる大切な空間です。
しかし、近年、遠賀川の河川敷にたくさんのゴミが捨てられるようになり、川の景観を損ねることとなっています。それだけでなく、それらのゴミは梅雨時など大雨が降ったときには河口に大量に流れ、漁業などにも影響が出る場合があります。まずは遠賀川流域のゴミの不法投棄の現状について知っていただき、水質と同様、きれいな遠賀川を取り戻すため、ゴミを捨てないよう、みなさんのご協力をお願いします。
遠賀川河口堰では、ゴミの処理に年間約2000万円もの費用がかかっています!
不法投棄の現状






地域との協働管理
地域のニーズにあったきめ細かな河川管理を行うことを目的に、一部の区間において、自治体を通じて公募した沿
川の自治体等と協働した堤防の除草や河川パトロールを行っています。
今後も協働管理のさらなる発展に取り組んでいきます。
堤防除草の例

河川パトロールの例

不法投棄の罰則
河川法(河川法施行令)により
「河川区域内の土地に土砂、ふん尿、鳥獣の死体その他汚物もしくは廃棄物を捨てること」は、
(罰則)3ヶ月以下の懲役、または20万円以下の罰金
廃棄物の処理及び清掃に関する法律により
「何人もみだりに廃棄物を捨ててはならない」とあり、
(罰則)5年以下の懲役、または1000万円以下の罰金、またはこの両方に処する。
みんな故郷の川が好きなんです。流域に広げようゴミ0の輪
まちなかや河川敷で捨てられたゴミが遠賀川へ流され、膨大な量となっていることをまとめたパンフレットです。
