治水事業の効果
治水事業の効果
近年では、平成15年7月出水等による浸水被害軽減のため、飯塚・穂波地区、直方地区等で床上浸水対策特別緊急事業を採択し、河道掘削等を実施しました。
事業実施により、その後の洪水においては過去の同規模出水時と比較すると浸水被害が軽減されるなど、治水事業の効果を発現しています。
河道掘削による浸水被害軽減の概念図
事業実施前

事業実施後

遠賀川における治水事業の効果
治水事業で整備される堤防や排水機場などの社会基盤(インフラ)は、水害を防止して流域の方々の生命と暮らしを守るとともに、経済活動のリスクを減らし、効率性を高めることにより、地域の経済に長期にわたって効果をもたらします(ストック効果)。
ここでは、直方市と飯塚市におけるストック効果の事例をご紹介します。
直方市における治水事業の効果

飯塚市における治水事業の効果
