遠賀川のすがた

遠賀川のすがた

 遠賀川は、福岡県嘉麻市の馬見山を源とし、彦山川、犬鳴川などの支流を合わせながら福岡県北部の筑豊地方を北に流れて響灘に注ぐ、長さ61キロメートル、流域面積1,026平方キロメートルの一級河川です。遠賀川流域の年平均降水量は1,500~2,000mmで、年間降雨量の3~4割が集中する梅雨時に洪水が発生します。
 遠賀川流域は、稲作文化や日本の近代化を支えた石炭産業など、古くから日本人の生活や文化と深く結びついています。現在は自動車産業や教育機関が立地するとともに、北九州市や福岡市のべッドタウンとして宅地開発が進んでいます。一方、周辺の山々は耶馬日田英彦山国定公園や北九州国定公園に指定され、人々の憩いの場や身近な自然環境として親しまれています。
 遠賀川は、筑豊地方と北九州都市圏の生活と産業を支える貴重な水源として、また人々と生物が集う空間として、重要な役割を担っています。

源流 福岡県嘉麻市馬見山
(標高978m)
流域面積 1,026km²
幹川流路延長 61km
※遠賀川本川の長さ
直轄管理区間 133.8km
※国が直接管理する区間の長さ
流域市内町村 7市14町1村
北九州市(若松区・八幡西区)、
直方市、飯塚市、田川市、
中間市、宮若市、嘉麻市、
芦屋町、水巻町、岡垣町、
遠賀町、小竹町、鞍手町、
桂川町、筑前町、香春町、
添田町、糸田町、川崎町、
大任町、福智町、赤村
流域内人口 約63万人(H17国勢調査)

遠賀川ってこんな川です

遠賀川ってどんな川か知っていますか。

遠賀川のあゆみ

遠賀川の洪水と改修の変遷や利水、水質の変遷を紹介します。

遠賀川の主な施設

遠賀川には、私たちの毎日の暮らしを支えている施設があります。どんなはたらきをしているのか見てみましょう。

空から見た遠賀川

遠賀川流域を空から眺めてみましょう。

水文水質レベル

雨量、河川の水位・流量・水質等を定期的に観測しています。

遠賀川八景

遠賀川の魅力を再発見!遠賀川の素敵な景色を紹介します。


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