菊池川の下流域は、かつて広大な砂浜が広がり、地域住民の憩いの場となると共にヤマトシジミ等が数多く生息するなど良好な河川環境を有していました。しかし現在では、砂浜が減少したことにより、河川環境が大きく変化しています。
そこで、かつての砂浜を復元し、住民の憩いの場、多様な生物が生息する良好な河川環境の再生に必要な方策について、平成18年度から検討を行いました。
今後もモニタリング調査を実施すると共に、河川工事で発生する土砂を有効的に活用した砂浜復元の取組みを継続して実施します。
![]() 昭和52年頃のシジミ採取の様子(大浜橋付近) |
![]() 昭和23年当時の様子(大浜地区) |