菊池川下流部では無堤部及び堤防の高さや幅が不足している箇所があることから、高潮に対する堤防の必要高さや洪水に対しての安全性が確保されていません。
このため、台風による高潮被害の防除や洪水を安全に流下させ、地域の生命・財産を守ることができるように、高潮堤防の整備や堤防の強化対策の事業を推進していきます。

菊池川流域で初となる防災ステーション整備を計画し、令和4年3月25日付けで登録承認され、令和4年度より用地協議等事業に着手しました。
本整備は、国により水防時に必要な備蓄資材(土砂、コンクリートブロック等)の整備や緊急時のヘリポート整備を行うとともに、玉名市により水防センターを設置する等、主に水害時の活動拠点となる基盤・施設整備を行っています。
また、平常時においては多目的広場として、防災啓発活動の場や地域交流スペース等、多目的な利活用を予定しています。


菊池川中流部の治水安全度の向上として、竈門・菰田地区の樹木伐採・河道掘削を実施していますが、菰田・下津原地区において主要地方道玉名・立花線の菰田橋(S34年竣工)の影響により狭窄部となっています。
このようなことから、菰田・下津原地区の狭窄部解消として菰田橋の架け替えを進めているところです。



菊池川中流部に位置する山鹿市街部は、流域の中心地でありながら、山鹿地区下流の河積が著しく不足していることから、治水安全度が低く、浸水の危険性が高い状況にあります。
このようなことから、洪水から地域の生命・財産を守り、安全で安心した生活を確保するため、河道掘削を進めています。


菊池川上流部の治水安全度の向上として、気候変動に伴い激甚化・頻発化する自然災害に備えるためにも、流域治水対策として河川改修において、重点的・集中的に実施する箇所として、亀尾地区において、築堤等の整備を実施しています。
