5.本明川の整備①

5.本明川の整備①

 

 先日からの大雨で本明川は氾濫危険水位に達しました。幸いにも氾濫することはありませんでしたが、引き続き警戒が必要です。最新の情報に留意し、安全な行動を心がけて下さい。

 

 今週は本明川の河川整備(治水対策)についてお伝えします。

 本明川は河川整備とダムにより、昭和32年7月の諫早大水害規模の流量(基準地点裏山1,070㎡/s)を安全に流せるようにする計画です。河川整備は大きく3つ行っています。

 

①河道掘削(かどうくっさく)…多くの水を流せるように川底を掘ることによって、洪水時の水位を低下させます。

②引堤(ひきてい)…多くの水を流せるように堤防を左右に広げることによって、洪水時の水位を低下させます。

③橋梁架替(きょうりょうかけかえ)…多くの水を流せるように、短い橋を長い橋に架け替えることによって、川幅を広げ水位を低下させます。また、水面から橋梁までの高さを確保し、流木等をスムーズに流せるように整備を進めています。

 

 写真や図を併せてより詳細に解説しておりますので、以下のパネルを是非ゆっくりとご覧いただき、理解を深めていただけると幸いです。

 

    

ページの先頭へ戻る

Copyright (c) 長崎河川国道事務所.All Rights Reserved.